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2007年8月31日 (金)

ひとりゴッゴル遊び結果発表

かつて「ゴッゴル」をキーワード検索にだれがgoogleで一番に表示されるかのコンテストがありました。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B4%A5%C3%A5%B4%A5%EB

本を読むかぎり、トラックバックをつけまくった方が上位をとったんだけど、どうにもgoogleは意外につまらないページを上位に持ってくることが多いような気がしています。だって、最近、このページにたどりつく人が妙に多くなってきてるんだもの。たいしたこと書いてないっちゅうに。そのキーワードがなにかは解析によって、こちらで全部つかんでいます。

閑古鳥状態を目指していたのに、まさかこんなキーワードが有効とは(笑)

ということで、ゴッゴル。コンテストが終わってからはとんと誰も使わなくなったこの言葉に、果たしてgoogleは食いつくでしょうか? 最新記事優先の原則で、このページがひっかかるか。はたまた、過去のゴッゴルが優先されるか。ただいまから実験開始。

これぞ、ひとりゴッゴル遊びなのであります。

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ということで、前記事を半日置いて、今googleで「ゴッゴル」をキーワードに検索をかけたところ、

375000件中737番目にこのページが表示されました。

三年前のコンテストのみに使われ、今はすっかり廃れた言葉で、この結果ですか。 

う~む。チュートハンパやのう。

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15.8ぃ?

いまだに各所で嵐がしずまらない「ミヨリの森」ですが、視聴率が15.8パーセントだって!   同枠としては、画期的な数字なんですって!

7月07日シックス・センス・・・14.2%
7月14日島根の弁護士・・・・・ 9.6%
7月21日時をかける少女・・・・12.2%
8月04日ゾウのはな子・・・・・11.8%

この成功に味をしめて、それこそ「IQサプリ」の問題にしたりなどの手法で、質は伴わないのに宣伝だけうまいものが幅をきかすようになっては、たまったものではありませんわ。数字だけとれば、「時かけ」より「ミヨリ」のほうがすぐれているわけですからね。もし、偉いさんが、「時かけ」よりも「ミヨリ」のようなものを作るほうが儲かる、だから今後もこの方針でいけと指示していたらどうしましょう。

悪貨は良貨を駆逐する。

ジドー書の世界でもさあ、つい数年前までは、「感想文の付けやすい内容」=課題図書になりそうな良書を書いて欲しいとあからさまに言う編集者がいたわけよ。なにしろ、課題図書こそドル箱だったんだから。課題図書がだめなら、推薦図書ね。もちろん、わたしはそんな傾向に反発をおぼえていました。

ところが時代は変わり、今度はライトノベル風の「キャラ小説を書いたら」とあからさまに言う編集者が現れはじめました。要するに売れるから。一部にはそれを歓迎する向きもあるけど、相変わらず内容は置いてけぼりの本が多いのはなぜ? よそのジャンルのエンタテイメントを翻案しただけとか、魔女っ子と妖怪と探偵と剣魔法物語と、あ~、ほんとうに新しくない。

わたしがミヨリの森にいらついたのは、既に売れているなにか(ジブリとか)をなぞれば勝てるという魂胆がミエミエだったからかもしれません。それで数字だけはとっちゃうんだからなあ。世も末。  

Photo  

   「資本主義ばんざい」  

 

  

 

↓悪口を書いたら、トラックバックがつきました。どうやらYOUTUBEで観られるようになったようです。こわいもの見たさにでも、どうぞ。

 

 

 

 

 

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2007年8月29日 (水)

急行します

 

Photo  

   「きゃあ。

    そんなところを撮らないで」 

 

 

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   「痴漢事件発生。

    ただいまより現場に急行します」 

 

 

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   「エイホ、エイホ」 

 

 

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   「ちんたら来るな!

    やっぱり最後は、必殺メイド・ギャラクティカマグナム!」 

 

 

 

 

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2007年8月28日 (火)

クマった

 

Photo_3  

   「クマだぞ~」 

 

 

 

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   「ワン、ワン、ワン」 

 

 

 

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   「きゃあ~。 

    イヌ、こわ~い」

 

 

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   「あまりのこわさに、全身が白髪になりましたあ」 

 

 

 

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   「シロクマは、こうして生まれたんですって」 

 

 

 

ミヨリの森のパロディーです。

アニメでは、この逆パターンを大真面目にやってたんだよ(笑)。クマったもんだ。 

 

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いないいないばあ

  

2  

   「いないないばあ~」 

 

 

 

1  

   「いないいないばあ~」 

 

 

 

Photo_2  

   「おいどんって、そんなに赤ちゃんに見えますか?」 

 

 

 

 

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2007年8月26日 (日)

アニメ「ミヨリの森」

N動画にアップされた画像(もちろん著作権侵害)には、すさまじいツッコミが入っていました。ひどいところでは、「電波」って……。

大金を注ぎ込んだことを売りにしてる割には、(特に前半)昭和アニメみたいなぎこちない動きや展開をしていたのは、なぜでしょうか? お金をかける部分をまちがったのでしょうか? そういえば、「背景だけ神」というツッコミもあったような。まあ、背景だけということはないでしょうが。

責任論が出ても不思議ではないと思います。

フジテレビが日本テレビのキラーコンテンツ、ジブリアニメに似たものを欲しがっているのはわからないでもありません。駄作の「ブレイブストーリー」を大金かけて作ったのも、フジだし。それなら、細田守や原恵一、アニヲタ推薦の監督に、好きなものを作ってくださいと、ポンとゲタと金を預けるほうが、よっぽどいいものができるような気がするんですけど。 

ド下手と神がいっしょに仕事しているという、ある意味アニメ史上に残る怪作でした。

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2007年8月24日 (金)

大阪ハムレット(森下裕美著)

森下裕美は、少年アシペのゴマちゃんのように、かわいい系の絵柄でブレイクした漫画家さんです。ところが、今回は、本来ならそういうカワイイ系では、キモい脇役として扱われても不思議ではない人がエキゾチックな絵柄で主役を張っているという人情短編マンガ集です。

胸が震えます。

たとえば一巻には、23歳の女性教師が高校の受験生にまちがって恋をするという話が描かれています。まちがって恋をしたのは、その子が、おっさん顔だったから。しかも、この女性は小さいころ、義父に甘えようとしたところ、実の母親に「その気になったら、あんたは女として父親と付き合えてしまう(だからベタベタしすぎるな)」と言われています。だから、恋人には父親のように甘えてしまう性癖ができてしまったと。

女性は、知らなかったとはいえ、中学生にふとんの中で「本を読んでえ」と甘えてしまいます。もちろん、男性の年齢を知ったときには大ショック。女性は、両親の前で泣いてしまいます。「わたし苦しいねん」。すると、自分たちがそういう子にしてしまったのもわからないまま、両親が「どうした」「どうした」と彼女をつつみこむ……。

なんか言葉になりませんわ。

下手なアダルトチルドレン小説なら、両親を恨んでどうのこうのの展開になるのに、そのふたりの前で泣くんですか……。ちなみに、この話はハッピーエンドで締めくくられます。どんな話も、ドロドロにしすぎないところに、作家の良心を感じます。

二巻もすごいです。母親が再婚しそうな男性はなに申し分のない人なので、よけいに苦しむ子どもたちの話とか、コンプレックスから、実の母親を鈍器で殴ってしまったバレエ教師の再生の話とか、この作者ならではの話が、うっと胸をつくセリフや描写で展開されます。

ジドー文学と大衆向け人情話と少女マンガのあいだをいってるようなマンガ? 女性のこわい心情描写は、文学に近い?

ええもん読ませてもらいました。

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2007年8月21日 (火)

映画「リトルミスサンシャイン」

ストーリー: ミニバスで娘のミスコンテスト会場にむかう家族のドタバタと再生の物語。

ミスコンといっても、少女が対象のもので、おまけに主人公の娘はちょっとオデブさんという設定です。つまり、どう考えても、最初から負け組なわけ。それに合わせるかのように、家族全員も負け組です。ゲイの交際トラブルから自殺未遂したおじ、成功者プログラムで一儲けを企みながら挫折するおとう、ニーチェに憧れながらも色盲で夢をあきらめざるをえない兄、クスリをやったおかげで老人ホームを追い出されたおじい、そんな家族のあいだであたふたするかーちゃん。

いくらでも沈鬱にできる設定でありながら、コメディーになっているという点が秀逸です。こいう群像劇をコンパクトにまとめるって、ほんと、むずかしいんだよ。

おとうの成功者プログラムのおかげで、「勝たなければ意味がない」という価値観に、家族は苦しめられています。だけど、自分たちは明らかに負け組。家族は、バラバラでありながら、なぜか負け組の象徴のようなことが起きるたび結束します。

押さなければ動かなくなったオンボロ車をみんなで押すと、妙にたのしい。

ミスコンテストで、おじいの指導どおりエロダンスを娘がしだすと、みんなは赤面しながらも応援する。

そういう行為のひとつひとつが、勝利至上主義へのアンチテーゼになるんですね。だから、妙な爽快感が残ると。

客観的に見れば、それでもどうしようもない家族で、これからもどうしようもないのは目に見えているんですけど、そのどうしようもなさを開き直って楽しめというメッセージを読めなくもありません。映画自体は家族愛でまとめてありますけど。

おもしろい。

それにしても、アメリカは、おとう的なもの(強さへの憧れとコンプレックス)が、ほんと、すきっすね。こんな地味な映画がアカデミー候補にまでなったのは、そのせいなんでしょう?

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2007年8月19日 (日)

「森の熊さん」に大笑い

著作権などどこ吹く風で、TVの動画がアップされまくっているのは、みなさんもご存知のとおり。調べてみたら、YOUTUBE以外にも、こんなところがあったんですね。

http://www.nicovideo.jp/ 

わたしは「NHKみんなのうた」フリークなので、悪いこととは知りつつも、「みんなのうた」を検索キーにして、聴きまくってしまいました。ああ、幻の歌が何曲も(驚)。ここのサイトは、動画にコメントをつけられるというのがユニークで、「みんなのうた」に2ちゃんねる的ツッコミが入っているのを楽しむこともできます。

一番笑ったのは、「森の熊さん」。リアルタイムで視ていた人間にはどうってことないのに、現代の若いやつがツッコミを入れると、そうなりますか。新鮮でありました。2ちゃんねる的感性って……。 

「みんなのうただけど、みんなには歌わせない」にも爆笑。 

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2007年8月17日 (金)

KAGOME野菜生活100 レビュー

食べる量がへると、自然に野菜を摂る量もへっちゃうんだよね。これではいけないと思っているところに、KAGOME野菜生活を教えていただきました。ジュース感覚で野菜を摂れるというところが、ありがたいですね。

とはいうものの、しょせんは野菜汁と果汁を合わせた飲み物。それってまずいんと違うん? とお思いの方に、ちょっとだけレビューを書いておきます。ただし、これは味音痴のわたしの主観に基づいておりますので、自分の印象とは違うという抗議は受け付けませんので、あしからず。

とりあえず、赤・紫・黄を飲んでみました。

赤……りんごをすりおろして茶色くなったものの食感と味に、トマトの青臭さがほんのすこしだけ残っている、というような感じの飲み物でした。

紫……グレープジュースの甘みを薄くし、思い切り酸っぱさを加えたような味。三つの中では、もっともジュースっぽかったです。

黄……いわゆるミックスジュースの味を、濃度は残しつつも、ぼやかしたような味。マンゴーの香りが強いですね。ただし、これは紙容器だけでペットボトルでは売られていないようです。なんでも、黄にんじんの生産が追いつかないためだそう。 

ということで、結論。紫→黄→赤の順に野菜くささが強くなるけど、紫と黄はわたしのすきな味で、黙って出されたら野菜ジュースと意識しないで飲めるような味です。 

 

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2007年8月14日 (火)

私的業務連絡

今年の会報に原稿は書きません。 

Photo_3  

   「病気ネタしかないの~。うるうる」 

 

 

 

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なんじゃこりゃあ再び

 

アクセス推移

アクセス数の推移がわかります。

アクセス数: 159 (前日値:55)
訪問者数: 109 (前日値:19) 前日のグラフを表示
5
3

1
1
2
2
4
2

5
2

16
12

26
24

28
20

29
15

15
12

27
16

1
0
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23

トトロの都市伝説って、流行だったのね。つまんないことしか書いてないのに……。

さらに調べてみれば、NIFTYのおすすめブログに取り上げられたから、こうなったみたいですね。  

http://www.nifty.com/navi/wadaiblog/backnumber/archives_0.htm 

 

Shiro1_2  

  「どうせなら、わしの本を取り上げてくれ、ごらあ」 

 

 

 

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秋でもないのに

設定をいじったおかげで、ググるだけでここまでたどりつける方がちょこちょこ出てきているみたいですね。ということで、マニアックな音楽ネタ。

個人的に日本の歌手の中でもっとも歌声が美しいのは、本田路津子さんだと思っています。もちろん大ファン。 

さて、彼女のデビュー作は「秋でもないのに」なんですが、この歌には編曲がニパターンあります。デビューシングル版の方は、CD化されているので、いくらでも入手できます。問題は、もうひとつのパターンのほう。実は、こちらのほうが、個人的にはすぐれた楽曲だと思っています。でも、いくら探してもCD化はされていないんですよね。もうクリアな音では聴けないのかと断念しかかっていました。

ところが、なんと、あっさり入手できました。インターネットの歌の配信は、こちらのほうだったのです。

http://mora.jp/package/80307744/SRCL01859/ 

非常にめずらしいケースです。CDには存在しない曲が配信されているのですから。

ということで、マニアックな本田路津子フアンのため、この事実を記しておきます。ついでに「風がはこぶもの」も、CD化されていないバージョンでした。もう古いレコードをさがす必要はなくなりましたね。ラッキー。  

本田路津子ってだれ?という方は、「ひとりの手」を視聴してみてください。40歳前後なら確実に知っているはずだし、小学校の音楽の教科書にしばらく載っていたので、下の世代も知っているかも。さすがに最近のには載っていないけどね。

 

 

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オスカル

 

Photo  

   「だれかあ。

    マチコさんをさがしてくれ~」

 

 

 

Photo_2  

   「は~い。

    わたしがマチコちゃんどぉぇ~す」 

 

 

Shiro1  

   「横に『オスカル』って書いてあるやんけ、ごらあ!」 

 

 

 

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2007年8月13日 (月)

なんか

「ソレアード」を検索キーに、ここまで訪ねてこられる方が多いですね。そんなに「千の風になって」のパクリ疑惑を解明したいのでしょうか? 視聴してみて、納得はできたでしょうか? 再掲しますが、↓ここの十番へどうぞ。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000I3P4/sr=1-13/qid=1185083310/ref=olp_product_details/503-5598364-7562301?ie=UTF8&qid=1185083310&sr=1-13&seller

ちなみに、わたしはパクリとは思っていません。だって、「千の風になって」はどうしても好きになれないもの。歌詞もそうだけど、メロディーが。わたしはおバカさんなので、よく似たメロディーラインの曲を収集しちゃう癖があるんだけど、「千の風になって」は録音したいとすら思いませんでした。あれがウケているのは、お墓がどうのこうのだからでしょう? メロディーでは絶対ないと思います。パクったんなら爽快感もパクろうとしたはず、でも「千の風」にあまり爽快感はない、ということで(笑)

哀しみのソレアードは、昔、天気予報のBGMに使われたりと、メロディーだけで認知された曲なんです。だから、歌詞も数パターンあるんです。もっともポピュラーな訳詩は、ここにあります。 ソレアードの前の「哀しみ」が抜けているのが、なんとも。

http://www.yuki-yasuda.com/news/soreade/soreade.html

なんか、一昔前のジドー文学精神(童心主義)を宿しているような内容ですね。 クリスマスソングにいかが? わたしは、二十年以上も前にクリスマスライブで森山良子が歌ったもの(ラジオから録音)を持っています。

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都市伝説は文学評論に似ているか?

というわけのわからん題名で、あほ話をひとつ。都市伝説で怖がったり盛り上がりたい方は、速やかに退場してください。あなたの期待することは、ここには書いていません。ごめんね。

となりのトトロの都市伝説はご存知でしょうか? インターネット検索をかければ、すぐにでも調べがつくので、ここでは詳細は書きませんが、メイとサツキは実は死んでいたというヨタ話です。

フツーの都市伝説とただひとつ違うのは、これは文学評論と極めて近い手法を用いて作られているところです。そこがおもしろい。だから、その説得力に負けて、盲信してしまう人も多いようです。お子チャマ。

たとえば、サザエさんの都市伝説は、こうです。サザエさんが飛行機にのったら、それが海に墜落し、サザエさんは本物のサザエになって海に帰った。

のび太は、実はずっと病に伏しており、夢を見ているのだ。その枕元にはドラえもんのぬいぐるみが……。

これらは、いずれも作り話です。なんというのかな、作品をはなれて外伝を作ったという感じですね。よくできてはいるけど、作った感が強い。

それに引き換え、トトロの場合は、作品を深読みすると、ひとつの死の物語が浮き上がってくるというものです。

某箇所では、実際にメイとサツキに影がありません。そこから、このふたりは、もうこの世にいないと深読みできると。ネコバスの行き先は、「病院」になる前に、「墓場」いきが出ます。メイとサツキは木の上からおかあさんを見舞っていたのに、両親にはそれが見えません。なぜか、見えたのは、贈り物のとうもろこしだけ。だから、このふたりは、ネコバスに乗った時点で、もう、あの世の人になっていたのだと。ネコバスは、そもそも、そういう異界の人のみが乗れるバスだと。メイが死んだのは、おそらく池に落ちたとき。では、サツキは? 

という、こじつけ話です(笑)。

もちろん、作品はそんな不気味なものではありませんが、深読みとはこういうものです。暗喩を読み取ったというべきか。実際、あんな事態になれば、メイはどうにかなっていたって不思議はないですものね。子どもが事故や事件で亡くなることは多いので、これに類する事件を無理やり元ネタとして引っ張ってくることも可能でしょう。いわば深読みの補強ですな。

で、ここで、なぜか夏目漱石の「こころ」の話をします。実は文学評論には、「こころ」の主人公が、あの「先生」の奥さんと結婚したのではないかという論があるのです。

計算してみると、奥さんと主人公は、たとえ年上女房としても、大して年齢ははなれていません。そもそも、主人公は先生の手記を公表しないという約束で預かったはずなのに、なぜ公表しているのか? 公表する事情とは? 奥さんと結婚したけじめのためではないのか? 作中では、主人公と奥さんは、年齢が近いにもかかわらず、けっこう、ふたりきりになっている。先生は、そもそも友人が愛した人を嫁にむかえることで、友人を自殺に追いやってしまった。じゃあ、先生が自殺した理由も……。

ということですわ。作品の中にほんのすこしだけ与えられてある情報を元に、深読みし、話を再構成する。これも文学評論の一種というわけです。なんか、トトロの都市伝説と手法が似ていると思いませんか? 

 

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2007年8月10日 (金)

ったく

児童書の軽装版には児童文学寄りとライトノベル寄りの二種類があり、わたしのような立場の人間がライトノベル寄りの作品を読むと、荒さを感じずにいられない。これは、以前、書いたことだよね。

バカなので、また研究のため、その手の作品を読んでしまいました。作品名はあげないけど、

「なんだよぉおおおおっ」とか、「ちょっとぉおおおおおおおおおおおおっ」とか、

こんなセリフを多用できる、そのセンスに、だんだんむかっ腹が立ってきました。一行の説明文で済みそうなところを会話の多用で一ページにしてあったり、とつぜん一行の空白だけで人物の視点を変えてしまったり、ほんと、小説作法の基礎の基礎をライトノベル文法で破壊しつくすその姿勢には荒さ以上に薄ら寒いものを感じました。

キャラ立ちならぬ、キャラだけエンタテイメントなら、これでも許されるってか。

ったく、勘弁してくださいよ。

さらに、アニメなどで既視感がありすぎるものを文章化してあるだけなのに、児童書ではめずらしいというそれだけで持ち上げるのは、やめてほしいんですけど。その作家にしか書けないものが書いてある。それがわたしの読みたい作品です。でなきゃ、おもしろいと感じられない。というより、自分にしか書けないものを書こうとするのは作家の本能ではなかったのか? 量産作家だからといって、既視感のあるもののコラージュだけで作品を成立させんなよ。速書きしているのがミエミエ。

ライトノベル作家が流入してきても、売り上げは伸びても児童書全体のレベルは上がらんわ。なんか、確信してしまいました。  

 

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2007年8月 6日 (月)

クソゲーをやった

兄貴がお土産に持ってきたゲームをインストールしてやってみた。内容は裁判モノのストーリーを追いかけてゆくというもの。 

なんと、主人公の弁護士が大ピンチになると、脇役の巫女ちゃんに元上司の弁護士が霊として宿りやがった! 

またイヤボーンの変形かよ。主人公がピンチになることは悪くないんだよ。問題はその解決法。どうして、どいつもこいつも超常現象に頼るんだ(怒) 緻密でリアルな伏線を積み重ねて、ここ一番でそれが収束する。それが、腕も芸も要求される、まっとうな展開じゃなかったのか。いつのまに、収束ではなく、イヤボーンがすべてに幅をきかせるようになったんだ。

悪しきアニメの影響?  現代娯楽とは、現実逃避?

テルーもここ一番でとつぜん竜になったし、もう不快きわまりない。その手の児童書も全部発禁処分じゃあ。異界や異形の者に頼るなっつーの。 

  

Photo_3  

   「まさか、わたしも異形の者?」 

 

 

 

 

 

 

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映画「ゲド戦記」を観た

はっはっは。これは各所で酷評されても仕方ないわ。全体的に説明不足なくせに、説明ゼリフが異常に多いという下手くそさ。更なるひと押しがないアクション。なんの伏線もなくテルーの覚醒?(ピンチになったら超能力が発動するイヤボーン現象の変形)でケリをつけるラスト。で、くずれた世界の均衡は、ほうったらかしかい。

いろんなものをコラージュしつつも、芯がないという感じかなあ。

ちなみに監督の吾朗さんは今はジブリ博物館の館長です。よほどのことがないかぎり、二度とメガホンを取ることはないそうです(ラジオからの情報)。 

 

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言い訳

 

Photo  

   「また更新をさぼってるでしょ。

    言い訳は、なに?」 

 

 

Photo_2  

   「あぢー」

 

 

 

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