2009年6月29日 (月)

アシッド映画館までも

このブログでは、年末のベスト10のみ記事として紹介してきた「アシッド映画館」(ABCラジオ 土曜深夜三時)。このたびの放送で、重大発表がなされました。

これだけなら大阪の超ローカルネタなんだけど、放送を聴く限り、ここにも北野誠問題が波及したとしか思えず、黙っておられなくなりました。

普通、番組は残って、メインパーソナリティが充電、なんて事態が起きます? 番組は、これからは本来アシスタント役の女性ひとりで切り盛りしていくことになったんですよ。

もちろん、現在ABCラジオ自体が広告収入激減で相当な改編をおこなわざるをえなかったという事情もあるでしょう。現に「ミューパラ」などの自前で制作している人気番組を切り、東京発の番組を流すという愚挙も決まってしまったんですから。要するに、スタジオはあるけど、自前の番組はそれほど作らないラジオ局になっちゃったわけ。情けない。不況やのう。

それでも、アシッドの場合は事情が違います。メインを張っていた平野先生は、北野誠氏の「サイキック青年団」にもしばしば出演していました。週刊誌は平気でニセ情報も流すので完全には信用できませんが、それでもサイキックが某プロダクションのドンによって潰されたのは周知の事実となっています。そのあと、ABCと松竹芸能はそのプロダクションが仕切っているらしい音事協を脱退。北野誠氏は自主的無期限謹慎で全番組降板。涙の会見。(一連の異様な経緯はネット検索でつかめます。動画もいっぱい)。

そういう流れの中で、平野先生まで充電(なんという綺麗な言葉!)になったら、疑わざるをえないでしょう。詰め腹をきらされた。あるいは、自分の首をかけて番組を守った。

もう、たまらんわ。

東京には鶴の一声で超法規的な処分をおこなえる権力者がいて、それにへこへこせざるをえない地方の下っ端は、さらに自主規制をかけて事態を悪化させているという構造ですかい。

なんでも利権。そんなもので、人の楽しみを奪わんでくれい。げんなりですわ。

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2009年5月12日 (火)

母の日2

 

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    「みなさんは、母の日、

     なにをしましたか?」 

 

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      「はーい」

 

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      「わたしは、肩たたき」

 

 

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      「傷害事件発生。

       現場に急行します」

   

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母の日1

   

Photo

 

    「みなさんは、母の日、

     なにをしましたか?」

 

 Photo_2  

 

     「はーい」

 

  

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       「ぼくは、一日中、ゴロ寝」

 

   

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        「非国民は通報します」

    

   

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2009年4月18日 (土)

北野誠の不適切発言

北野誠の不適切発言。ネットでさがしていたら、ようやくでてきました。

http://www.woopie.jp/video/watch/7efcbe4bdcbf6c33

これで大事になるんですか……。

タレントの北野誠がラジオ番組での発言により無期限謹慎状態に追い込まれました。そのせいで朝日放送と松竹芸能まで音事協を脱退せざるをえなくなった始末。週刊誌(文春と新潮)によると、圧力をかけたのは某芸能事務所だそうです。なのに、言論の自由を普段は標榜するマスコミはほとんど触らぬ神にたたりなし状態。ネットでは、番組内のどれが問題になったのか、ずっと憶測がとびかっていました。が、そもそも番組全体がゲスい話のオンパレードだったので、どれが一番の問題になったのか、イマイチわからなかったんですよね。

おそらく、これが決定打でしょう。

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2009年3月 3日 (火)

国際児童文学館の論議

知っている人は知っていると思うけど、二月二十五日のニュースが発端で、国際児童文学館のスレが2ちゃんねらーの手によって異常に伸びています。最新はこれ。

http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1235918939/

2ちゃんねるなので、憶測とか単なるひがみとか、誹謗中傷、下手すれば名誉毀損みたいな書き込みが多いです。その余波で、加藤純子氏のブログhttp://blog.goo.ne.jp/junko_blog/e/7620ee1fcb1df059ea28f3bc678f2413が攻撃されるという事態も起きています。そういうのは、ひとまず相手にしないことを前提として、

中には傾聴に値する意見がまじっていることも事実です。

わたしは、ジドー文学者にもかかわらず、去年の五月二四日の記事で、はっきり「ハコごと存続」の署名にはのれないと書いています。だから、逆に「ハコごと存続」に署名した方々の強い意見がほしいと思っています。すくなくとも、2ちゃんねらーを論破するようなブログぐらい現れてもいいのではないか? と思って、毎日検索してるんだけど、全然見つからない。どうなっているんでしょうか?

「ハコごと存続」がなぜ問題なのかは、スレの中のこの意見に集約されています。

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415 :名無しさん@九周年:2009/03/02(月) 20:50:29 ID:dNIfZWu80
図書館として
・利用者が少なすぎ
・立地が不便すぎ

博物館として
・展示、勉強会など、一般に向けての情報発信の努力が無さすぎ

研究施設として
・研究成果が25年無い

漫画喫茶として
・中学生にも性教育ともいえないようなエロ提供

------------------------------------------------引用おわり

最後は別として、まっとうな意見ではないでしょうか。すくなくとも、こういう印象をもたれてもしかたない。そうではないというなら、「ハコごと存続」の賛同者は、今こそ反論の具体的資料を出すべきでしょう。わたしは、それを待っています。

言っておくけど、わたしは知事の移転案には賛成していません。むしろ、うさんくさいと思っています。その理由は、知事の生の発言を読んでみての印象からです。

http://www.hico.jp/bungakukan/20090121.htm

「官より民」というイデオロギーが、いつのまにか財政問題より優先されている。さらに、移転後も運用は従来どおりと言いながらも、こんなやりとりが。以下、引用。

----------------------

(畠山)

それでは今より良くなるとは思えない。たとえば、書籍出版協会の方は2千万円ほどの新規寄贈をストップするというようなことをおっしゃってますけど、その分を買ってくださるということですか。

(知事)

いいえ。それは府の財政を見て適正にします。

(畠山)

そうすると2千万円分損するわけじゃないですか。

-------------------------------------------------引用おわり

要するに、従来どおりの資料集めはできない、と言っているのとおなじです。あれれ?

じゃあ、「ハコごと存続」にわたしも賛同しろと言われそうですけど、それにもうなずけません。そもそも、組織の理念に納得できません。たとえば、ここを見れば、http://homepage3.nifty.com/jibun-ouen/005.html

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Q. 図書館に移転・統合ではなぜダメなの?
   
A. 大阪府立国際児童文学館(以下、児文)は「図書館」でも「博物館」でもありません。その中間の「本の博物館のようなもの」であり、「図書館」とは機能が違うからです。

 

Q. 「図書館」と「博物館」はどう違うの?
   
A.

「図書館」は、資料を収集、保管し、利用者への提供を行います。
「博物館」は、資料を収集、永久保存し、それらについて専属の職員(児文では研究員)が調査研究すると同時に、利用者に展示の形で見せています。

-----------------------------------------引用おわり

となっています。だけど、ここを見れば、http://www.iiclo.or.jp/m2_outline/01_organization/index.html

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この法人は児童文学等児童文学に関する図書その他の資料の収集・保存・活用及び研究ならびに国際交流に係る諸事業を行うことにより、大阪の児童文化の振興に資し、もって児童の健全育成に寄与することを目的とする。

------------------------------------------引用おわり

となっています。なんだ、理念的には、子どもの教育機関に近いじゃん。だから、その理念に足を引っ張られて、博物館のくせに、まるで児童図書館のようなことしかできないんじゃないか。根本的に博物館としての展示ができないんじゃないか。そう疑わざるをえません。以下は、2ちゃんねらーの意見。

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234 :前スレ996:2009/03/02(月) 03:12:43 ID:cIv0gALL0
>>32
>>51
前スレの996で
>>東京からも足を運ぼうと思わせるような企画展示なんかも十分に出来そうなのにね。
>>研究成果を、そういう「見える形」で社会に還元する活動が出来てなかったってことだよね。
>夏に橋下に「てめぇら潰す」と言われたからやる露骨なポーズでいいから、
>例えば「ぐりこえほん」全点ガラス箱展示とか
>鳥越の著作本文の拡大パネル張りと絵本抜粋複写パネルに
>現物ガラス張り展示の組み合わせでザ・モモタロウまで網羅した
>「桃太郎変遷史」とかやったら 俺は絶対に横浜の北のはずれから
>地下鉄乗って新幹線に乗り換えて大阪行った。

>児童文学の歴史編纂的な蒐集をしていたのなら、
>「少女の友」や「それいゆ」の全バックナンバーなんかもあったはずだろうと。
>「中原淳一表紙画総展示」なんてやったら、北は北海道、南は九州鹿児島から
>オバサン&婆さん大挙大襲来だったろうと思う。
>ほんと我と我が手で25年がかりの飼い殺しだと思うわ。
と書いたのだわ。
児童文学館のサイトには
http://www.iiclo.or.jp/03_event/03_exhibition/index.html
なんてものも紹介されてるんだけど、ぐぐっても
イベント情報ばっかしかヒットせんのよ。
「見に行ってきました」ってBlogや日記が無い。
サライとかブルータスとか雑多に毎号購読してるのだけど、
もろもろの雑誌でイベント告知やイベント記事が紹介されてるのを見たことがない。
こんなの→http://www.iiclo.or.jp/03_event/03_exhibition/pdf/teduka_HP.pdfとか
これ見よがしに一般誌紙に告知打ったり新聞記事にでもなったりしそうなもんだけど
無い。
去年なんか、人件費除いて1億前後の予算があったことがデータで残ってるのに、
じゃぁその1億の予算とか9人とか非常勤入れて10何人とか20何人の職員て、
どぉーやって使われてたのかって、非常な不思議。

-------------------------引用終わり

そのくせ、読み聞かせ運動はしているみたいですね。竹下景子を呼んでどうとかこうとか。だけど、そもそも読み聞かせなんてのは、そこそこ大きな図書館にいけば、やっていることじゃないですか。ジドー文学者にも、自ら、読み聞かせ運動にたずさわっている方もいるはず。わたしは、竹下景子より、ボランティアで読み聞かせをやっているおばちゃんのほうが、はるかに価値があると思うぞ。

つまり、そんなのは、博物館ではなく、図書館がやることなんです。

これじゃあ、博物館をうたっているのに、博物館じゃないじゃないですか。良書の選定とか、そんなのは博物館のやることじゃない。でも、「児童の健全育成」のお題目があるかぎり、博物館は図書館にならざるをえない。そんなの応援できるはずがありません。

こういう事態になっているのは、現代児童書の不幸が遠因になっているからではないでしょうか。児童書は、「児童の健全育成」のためのものという了解がどこかにある。そんな単純なものじゃねーだろというのがわたしの実感だけど、一般的には、そう。だから、児童文学館も、博物館じゃなく図書館として認知され、活動までも図書館っぽくなり、ついには図書館に併合される。……。不幸。そのくせ、売っている缶バッジは、健全育成に程遠い「ゾロリ」という皮肉。

すき放題書いちゃったけど、「ハコごと存続」派は、その根拠をブログでいいから、きちんと書いてください。納得できれば、というか、納得できる改革案(財政案ではなく運営案)がでれば、わたしは存続署名に乗る。資料に価値があるのは、みんなが認めるところです。問題は、ハコとその運営です。資料の価値だけで存続を訴えるのは、説得力不足もいいところです。今のままなら、わたしは、乗れません。わたしが所属している児童文学者協会にしたって、存続を訴える声明をだしているんだから。

http://www.jibunkyo.or.jp/seimei.html

わたしのこのブログをハナで笑えるような、なにかステキな意見を、協会員ならだれでもいいから書いてくださいな。

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2009年2月15日 (日)

よつばと!

日本児童文学誌1-2月号に伊藤剛氏の寄稿で、「よつばと!」が紹介されています。で、つっこみを少々。

まず、いきなりまちがっていますね。「六歳の幼児・よつば」。正しくは、「五歳」です。なぜそんなまちがいをしたかというと、それは「よつば」自身が、「六才?」と自己紹介してしまう場面があるからです。で、巻数が進んでから、とうちゃんに、パーをだしている「手のほうが正解」と訂正されるというおバカエピソードになっているわけです。

なので、このマンガの基本は、そういうエピソードに見られるような、子どものおかしみです。通常の意味の「ストーリー」は存在しないという紹介もされていますが、これも読んでいない人間には誤解を与えかねない微妙な書き方です。ストーリーは存在します。大きな物語(よつばの出生の秘密とか)は仄めかしだけで伏せられているけど、主人公は毎回日常を冒険しています。これは児童文学関係の人間なら感覚がわかるはず。

たとえば、ちっちゃい子にとっては、デパートですら初体験になってしまうわけです。だから走り回り、エスカレーターで身をのりだして頭を打ち云々と、常にちいさな事件がおきてしまうのです。そういう風に、事件がおこりまくっている物語をストーリーと呼ばずにどうするんですか。おそらく、ストーリーがないとは、大人にとっては取るに足らない事件しか起きないという意味なのでしょう。逆にいえば、「ストーリー」は、大きな物語でなければならないという大人の退屈さが透けて見えるという解釈でどうでしょう。

おまけに、紹介文では、「怖い」とか「死の匂いがする」とか「喪失の物語」とか、そういう深読みばかり書いてあるんですね。こんなのを読まされれば、「へえ。そういうものか」と、読まずして、わかった気になれます。でも、それは、まちがった態度。あえて言います。そういう読み方をする人は、相当変わった人です。評論ならそれでいいけど、紹介にこの感想は適しません。

では、なぜ、評論家には、そんな風に読まれてしまうのでしょう。そもそも、「よつばと!」とは、どんな話なんでしょう。読んでいない人のために、テキトーにエピソードを選んでみましょう。ど・れ・に・し・よ・う・か・な。えいや。第六話。「せみとり」

となりの家で、すいかをごちそうになっていた「よつば」は、窓から聞こえた声から、急にせみとりを思い立つ。よつばは、とーちゃんの友だちのジャンボにせみとりに連れて行ってくれるようせがむ。よつばは、となりの家の小学生・恵那とともに、ジャンボの車にのる。といっても、乗せてもらったのは、軽トラックの荷台。そこから見える町は、いつもと違って見える。よつばは、神社でせみとりを試みるが、背が低いのでいっこうにとれなくて、へこむ。よつばは、ジャンボに肩車してもらうことで、やっと大きなせみを捕まえることができた。よつばは、とったせみを隣家のかーちゃんに見せにいく。そのときのやりとりで、よつばは、もらい子で、本当のかーちゃんはいないのだと明らかになる。よつばは、せみを隣家の家の中で放してしまう。家の中はせみだらけ。へたりこむかーちゃんに、よつばは、じぶんのとったせみは、一番大きなくまぜみなのだと自慢する。

なんか、そのまんま良質な児童文学じゃん。で、このストーリーから、なにを読み取るかですわ。「よつばは、もらい子」に焦点をあてれば、切ない話に解釈できなくもありません。でも、この背景は、大人の会話の中にさりげなくでてくるだけで、よつばにはほとんど影を落としていません。そこを省いても、ストーリーとしては成立しており、実際、ほとんどのエピソードはおバカなものの積み重ねでしかありません。ふつうの読者なら、せみを家の中で放しても笑っているよつばを、それに大迷惑をこうむっている人たちを素直に笑えるはずです。そして、それこそが正しい読み方。副題も、「ENJOY EVERYTHING」なんですから。よつばは、要するに、元気なクソガキ。まわりも、妙におかしい人ばかり。それを楽しめばよろしい。

大人になれば、せみとりの記憶なんて薄らいでいます。でも、「よつばと!」を読めば、なんとなく当時の感覚にもどれます。大人にとれば、せみとりなんてつまんないけど、実はものすごくおもしろいものだったのではないか。大人は、もうそれを記憶の中でしか楽しめない。「せみとり」は、なくしたもの。だから、切ない。喪失の物語。なんだ。また大人の退屈さが顔をだしたのですかい。というわけです。

「よつばと!」には、やさしすぎる年上の人が数多く登場します。よつばは、やんちゃばかりする子ですから、実質は迷惑をかけっぱなし。でも、迷惑をかけられている人たちは、それを愛している。ああ、子どものころは、こんなに大人に見守られていたんだな。さらに、大人になった今は、子どもをこんな風に見ているんだな。風景だって、一枚の絵として切り取れば、何気ないものすらいとおしく見える。切ない。ありゃりゃ、また大人が顔をだした。

「よつばと!」は、読めば読むほど味がでてくる話です。たとえば、一コマで、さりげなく、よつばが階段をのぼるところが表現されています。ほんとうは二本足でのぼれるのに、四つんばいになって、足を「とんとんとん」と大きくふりあげて、のぼる。顔は笑顔。つまり、階段をのぼることすら、子どもにとっては「ENJOY」だった。こんなものは絵でなければ表現できません。とんでもない観察力と表現力。だから、大人は、わすれたもの、喪失したものを思い出せるわけですね。全編が、こんなののてんこもり。もしかしたら、高学年むきには悲しいものばかり、その下の年齢には「なんちゃってファンタジー」しか書けなくなってきている昨今の児童文学界にすら、わすれたものを思い出させる破壊力をもっている文学かもしれません。

これで、やっと伊藤氏の寄稿の舌足らずを補足できたかな? 短い字数で本は紹介できねーよ、って感じ? ついでに、児童文学者には「よつばと!」は必読書に指定したいとも思います。

マンガの怖さを思い知りなさい。

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2008年12月28日 (日)

2008年アシッド映画館

深夜三時に放送されているラジオ番組「アシッド映画館」で、リスナーによる今年の映画ベスト10が発表されました。ぜひ参考にしてください。くだらないミーハー雑誌やマニアックな評論家なんかよりは、よほど信用できますので。

1   ダークナイト

2   クローバーフィールド

3   ガチボーイ

4   おくりびと

5   クライマーズハイ

6   ノーカントリー

7   アフタースクール

8   ヴァンテージポイント

9   ミスト

10  崖の上のポニョ

11  パコと魔法の絵本

12  ザ・マジックアワー

13  つぐない

14  相棒

15  アイアンマン

16  アメリカンギャングスター

17  ハッピーフライト

18  レッドクリフ

19  チームバチスタの栄光

20  闇の子供たち

 

ワースト

1   崖の上のポニョ

2   少林少女

3   インディージョーンズ

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2008年12月27日 (土)

テレビの買い替え、てんてこまい(賢い選び方とは)

表題は半分釣りです。わたしは機械オンチなので、液晶テレビがどうのプラズマテレビがどうのと言われても、正確な記述はできません。ただ、テレビの買い替えでわかったこと。それをここで書かせてもらいます。もしかしたら、素人ならではのスルドイ指摘があるかも。

テレビがぶっこわれて、泣く泣く買い換える前は、てっきり今時の大型テレビは、ブラウン管テレビよりすぐれたものと思っていました。違います。省エネなどは今のテレビに軍配があがるものの、画質は昔のテレビのほうがまちがいなくいいんです。もちろん、デジタル放送はきれいですが、ありがたいのはそれだけ。テレビがきれいなのではなく、デジタル放送がきれいなだけと考えたほうがいい。ちなみにわたしが買ったのは、S社のAです。

一番びっくりしたのは、SPモードで録画したDVDの映りが、むかつくものに変わったこと。薄暗い場面が多い「篤姫」の登場人物の額や顔が、なんだか、ズレて、もやもや浮き上がって見える。なんじゃこりゃあ!

意地になって他のドラマのDVDも見てみると、たとえば、光があふれた場面では今まで見えていた映像が真っ白にとんでしまう(白トビ)、暗い場面ではなにが映っているのかわからなくなる(黒つぶれ)。人肌がゆがむ。これは大いなるストレスです。

元々液晶テレビが動きに弱いことは前知識として持っていました。早い話、ブレる。だから、倍速機能つきのやつを買ったのですが、まさか、こんなに画質が悪いとは思いもしませんでした。

もちろん、画質はいじっていじっていじりたおしました。出荷のままの画質では、家の中の環境に合いません。電気屋は、きわめて明るい環境なので、そこで見た画質モードも、家の中では不可です。新しいテレビは、家の中での時間帯や 画面に映っている場面によって見えやすい見えにくいがあるので、そのたび画質をいじっていたら、イライライライラ、キーッ!(笑)。目も異様に疲れるぅ。

コメンテーターがすわっているスタジオ収録の番組なら、こんなストレスは一切感じません。でも、そんな番組をきれいに見ても仕方ないでしょう。やっぱり見るなら、もっと場面が頻繁に変わるもの。すると、白トビや黒つぶれに悩まされます。でも、まあ、地上デジタルなら、かろうじて耐えられるかな? だけど、ブラウン管時代とくらべると、頻繁に、むっ。映画やドラマを観ると、しょっちゅうストレスが。つい、手が画質調整へと……。

一番の問題は、録画です。せっかく今までSPモードで録ったものが、前より汚く見える。これを納得できるものに変えるには、手はひとつしかありません。もっと画質の高いモードで再録すること。すると、また問題が生じます。

そもそもSPモードでは、DVD-Rに二時間録画できます。画質をあげてXPモードにすると、一時間。つまり、長い番組が録れなくなるんです。長時間用のDVD-R DLという二層のものを使う手もありますが、それには、層が変わるとき、一瞬画面がとまるという欠点があります。

もうわかりましたね。これでは、いい画質で長時間録画できるブルーレイを買うしかないんです。

陰謀か、これは。

ということで、これがわたしが経験したてんてこまいです。たまたま、わたしが所持していたDVD機と液晶テレビの相性が悪かっただけかもしれません。ただ、この経験から、次回テレビを買い替えにいくときは、必ず以下のようにしようと思っています。

電気屋に自分が持っているDVDを持っていき、暗い場面と光にあふれた場面、動きが速い場面を映してみる(見慣れたものなら、そういう場面がどこにあるか知っているでしょう?)。それが耐えられるものなら買う。耐えられないものなら買わない。

これが一番の近道だと思います。デジタル放送はどんな機種もきれいに映って当たり前。大事なのは、自分にとって大事なものがどうなるかです。店員の説明など後回し。

こんなアドバイス、よそでは読めませんで(笑)。

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2008年12月24日 (水)

予言どおりの2008年M-1

以下は、2007年の12月24日に関西人のわたしが書いたM-1記事の再録です。

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おもしろくないとはいわないが、爆笑はできなかった2007年M-1

うーん。保存したくなるようなネタは一本もなかったですねえ。毎年、少なくとも一本はお気に入りがあったんだけど、テクニックだけあるコント風漫才ばっかりなので、HDDに録画はしてあるけど、近日中にも全消去してしまいそう。上位三人は笑いの詰め方が下位の人間より図抜けているけど、ボケはベタが多くて、ぶっとび感がさほどないんですよねえ。要するに、どこかで見たことがあるボケ方とか、こちらの予想通りのボケとか、そんなのばっか。そういうネタは、一回観ればじゅうぶん。

関西の漫才番組を見ても、今年、これといって伸びた組は見つかっていないです。にもかかわらず、「若手のだれだれがおもしろい」の書き込みがあちこちの掲示板で見受けられるのが、こわいです。おそらく、コアなファンがいるんでしょう。自分(だけ)が見つけた芸人が成り上がるのを夢見るのは、気持ちいいですから。

来年のM|-1は、爆笑はとれなくても、もう、そういうフアンの夢を託された芸人を出さざるをえないのではないでしょうか。

今年の最終決戦進出者のうち、ふた組は、来年でません。下位の人間も、ベストのネタであの程度なんですから、来年は決勝にのこるのもきびしいでしょう。要するに、ごそっと枠があく可能性がある。そこに、さらに笑えない新参者が当て込まれる、と、わたしは予想します。やだなー。

番組に期待するこっちが悪いのか。

-----------------------------再録終わり

どうです? 予言どおりになったでしょう。なんか、オードリーを高く評価する人もいるみたいだけど、「フォー」とか「ピーア」とか「ラララライ」とか「グー」の次に「ウィ」がやってきたという感じで、ああ、キャラ立ちならぬキャラだけ芸人が、中途半端なネタで、また一発屋になりにきたかという感想しか持てませんでした。紳助が「西川のりおみたい」と評したのもうなずけます。ネタの完成度よりもキャラを立てることばかり優先した漫才は、紳助のような理詰めで笑いをとっている人には、きらわれて当然です。

西川のりおで思いだしたけど、ナイツだって源流を求めれば西川のりおで、映画の話をすれば、薬師丸ひろ子を「ドクソウガンひろこ」、「汚れた英雄」を「汚れたヒデオ」とわざと言い間違える、というような構成の漫才をしていたんですよね。なんか、全然新しくない。うん。

NONSTYLEも、あんなもん。あれが彼らの完成形だろうけど、爆笑には程遠いやね。といいつつ、あの中では彼らが抜けていたのも事実。

M-1がこのレベルの芸人でいいのなら、いくらでも人材はいますわ。関西でいえば、人気先行の「とろサーモン」とか「ギャロップ」「天津」「プラスマイナス」「ジャルジャル」「鎌鼬」うんぬん。

うまい、そこそこ笑いはとれる。だけど、爆笑までには至らない。早い話、欲求不満が残る。そんなのは、いっぱいいます。来年のM-1は、コアなフアンの後押しで、今年以上にそういう芸人ばかりが選ばれるんでしょうね。

いっそのこと、東京型のキャラ立ちだけ芸人でもそろえてみますか。女子中高生ウケするジョイマンとか。ちなみに、わたしは、くすりとしたこともないけど。そんなのしか出てこなくなったら、わたしは、もう見ません。

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2008年9月 4日 (木)

2008全国学力テスト

急にここのアクセス数がふえたと思ったら、「全国学力テスト、順位」で検索して、たどりつく方が多くなったからみたいなんですね。あるのは、去年のデータなのに。おまけに、例の知事が、またもや、おっちょこちょいを発揮して、大阪の「教育非常事態宣言」を出した模様。えーかげんにせえよ、というのが正直な気持ちです。

こういう統計調査は、じぶんの都合のいいように読み解くことができるので、たちが悪いです。去年に引き続き、「朝食を食べる子」=「成績がいい」という、設問の立て方からして、先に結論ありきの下らない説を出しているのも気持ち悪いです。

ということで、リクエストにおこたえして、都道府県の公立小学校の成績をエクセルに打ち込んで、順位づけしてみました。ここにくる人は、順位が見たいのよね? ミスはないと思うけど、もしあったらごめんなさいね。一応原資料を当たってみてください。

平成20年度全国学力・学習状況調査  公立小学校
国語A  国語B  算数A  算数B 
18問中 12問中 19問中 13問中
北海道 10.9 5.6 12.6 6.2
青森県 12.7 6.6 14.7 7.0
岩手県 12.2 6.4 14.0 6.7
宮城県 11.6 5.9 13.5 6.5
秋田県 13.4 7.6 15.3 7.7
山形県 12.3 6.2 14.0 6.7
福島県 11.9 6.1 13.9 6.5
茨城県 11.9 6.0 13.7 6.6
栃木県 11.6 5.9 13.6 6.6
群馬県 11.9 6.0 13.8 6.6
埼玉県 11.9 6.2 13.7 6.8
千葉県 12.0 6.2 13.8 6.9
東京都 12.3 6.5 14.1 7.2
神奈川県 11.7 6.1 13.6 6.9
新潟県 12.1 6.1 13.7 6.6
富山県 12.4 6.5 14.4 7.2
石川県 12.2 6.6 14.2 7.1
福井県 12.7 6.9 14.9 7.3
山梨県 11.5 6.0 13.6 6.6
長野県 12.0 6.1 13.7 6.7
岐阜県 11.7 6.4 13.4 6.8
静岡県 11.8 6.2 13.7 6.7
愛知県 11.6 6.0 13.7 6.7
三重県 11.3 5.7 13.5 6.5
滋賀県 11.2 5.7 13.4 6.5
京都府 12.3 6.4 14.3 6.9
大阪府 11.3 5.6 13.5 6.5
兵庫県 11.9 6.1 13.9 6.8
奈良県 11.9 6.2 13.9 6.8
和歌山県 11.6 5.7 13.8 6.4
鳥取県 12.2 6.2 13.9 6.8
島根県 11.4 5.8 13.4 6.5
岡山県 11.4 5.9 13.2 6.4
広島県 12.2 6.4 14.1 7.0
山口県 11.4 5.7 13.1 6.3
徳島県 11.8 6.0 14.0 6.6
香川県 12.1 6.5 14.1 7.1
愛媛県 11.7 6.0 13.5 6.6
高知県 11.7 5.7 13.8 6.4
福岡県 11.5 5.7 13.5 6.4
佐賀県 11.8 5.7 13.8 6.4
長崎県 11.3 5.7 13.5 6.4
熊本県 12.0 6.0 14.1 6.7
大分県 11.2 5.8 13.7 6.5
宮崎県 12.0 5.9 14.1 6.4
鹿児島県 11.9 6.0 13.8 6.4
沖縄県 10.4 5.4 12.6 5.9
 

 

では、これを成績順に並べ替え、サービスで去年のデータも入れてみると、

2008年 2008年 2008年 2008年 2007年 2007年 2007年 2007年
国語A 国語B 算数A 算数B 国語A 国語B 算数A 算数B
順位 順位 順位 順位 順位 順位 順位 順位
秋田県 1 1 1 1 1 1 1 1
福井県 2 2 2 2 2 3 2 2
青森県 2 3 3 7 2 4 3 4
富山県 4 5 4 3 5 4 3 4
東京都 5 5 7 3 11 4 10 7
京都府 5 8 5 9 11 11 5 4
山形県 5 12 12 17 8 11 19 17
石川県 8 3 6 5 8 11 8 13
広島県 8 8 7 7 8 9 7 8
岩手県 8 8 12 17 5 4 10 17
鳥取県 8 12 15 12 4 11 8 8
香川県 12 5 7 5 5 2 5 3
新潟県 12 18 25 23 11 11 28 17
千葉県 14 12 19 9 16 11 15 8
長野県 14 18 25 17 16 18 10 13
熊本県 14 23 7 17 11 21 10 17
宮崎県 14 31 7 37 16 33 10 17
奈良県 18 12 15 12 16 18 19 13
埼玉県 18 12 25 12 16 11 15 8
福島県 18 18 15 30 16 21 15 30
兵庫県 18 18 15 12 26 21 19 17
群馬県 18 23 19 23 16 21 19 26
鹿児島県 18 23 19 37 16 21 32 38
茨城県 18 23 25 23 30 30 45 26
静岡県 25 12 25 17 11 9 19 17
徳島県 25 23 12 23 36 44 32 38
佐賀県 25 37 19 37 30 40 28 30
岐阜県 28 8 41 12 16 4 32 13
神奈川県 28 18 32 9 30 18 37 17
愛媛県 28 23 35 23 16 21 19 17
高知県 28 37 19 37 26 33 32 43
愛知県 32 23 25 17 36 21 19 8
栃木県 32 31 32 23 26 30 19 30
宮城県 32 31 35 30 36 30 37 38
和歌山県 32 37 19 37 30 40 19 26
山梨県 36 23 32 23 26 21 28 30
福岡県 36 37 35 37 30 33 37 38
岡山県 38 31 44 37 36 33 41 30
島根県 38 35 41 30 30 21 28 26
山口県 38 37 45 45 36 33 41 30
三重県 41 37 35 30 36 33 37 38
長崎県 41 37 35 37 36 40 15 30
大阪府 41 45 35 30 45 44 41 43
大分県 44 35 25 30 44 40 32 43
滋賀県 44 37 41 30 36 33 41 30
北海道 46 45 46 46 45 44 46 46
沖縄県 47 47 46 47 47 47 47 47

去年と今年では、ほとんど結果に差が見られないというのがおそろしいですね。

おそらく、今後の展開として、順位が低い都道府県は、学校の締め付けに走ると思われます。(と、この記事を書いたあとに、某知事が教育委員会を「クソ」呼ばわり。わっかりやすい(笑))

さらに、原因究明のための珍説がいくらも出されると思います。先ほどの朝食説とか、ネット右翼が喜ぶ日教組説とか(笑)。

http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/blog/node/2274

http://d.hatena.ne.jp/kei999/20081008

ということで、こちらも仮説を立てて、データを当たってみましょう。

といっても、ここから先は半分お遊び。識者なるものも、似たような作業で珍説を出してくるので、心の準備のためにも、先にその真似事をしてみようというコンセプトです。

1 教育熱心=成績がいい説

    これは教育費から察しがつくでしょう。

  消費支出に占める教育費の割合(2006年のデータから)。

2008年 2008年 2008年 2008年 対支出 2006年
国語A 国語B 算数A 算数B 教育費 教育費
順位 順位 順位 順位 指 標  順位
秋田県 1 1 1 1 3.3 35
福井県 2 2 2 2 3.3 34
青森県 2 3 3 7 1.8 47
富山県 4 5 4 3 2.7 44
東京都 5 5 7 3 5.6 4
京都府 5 8 5 9 3.9 24
山形県 5 12 12 17 4.4 16
石川県 8 3 6 5 2.9 43
広島県 8 8 7 7 4.5 14
岩手県 8 8 12 17 4.1 21
鳥取県 8 12 15 12 2.9 42
香川県 12 5 7 5 3.5 30
新潟県 12 18 25 23 3.2 40
千葉県 14 12 19 9 5.4 6
長野県 14 18 25 17 2.3 46
熊本県 14 23 7 17 5.5 5
宮崎県 14 31 7 37 3.4 32
奈良県 18 12 15 12 4.5 11
埼玉県 18 12 25 12 7.7 1
福島県 18 18 15 30 3.2 39
兵庫県 18 18 15 12 4.4 15
群馬県 18 23 19 23 3.8 26
鹿児島県 18 23 19 37 3.9 23
茨城県 18 23 25 23 4.2 17
静岡県 25 12 25 17 5.1 7
徳島県 25 23 12 23 2.4 45
佐賀県 25 37 19 37 3.4 33
岐阜県 28 8 41 12 4.5 12
神奈川県 28 18 32 9 5.8 3
愛媛県 28 23 35 23 4.5 13
高知県 28 37 19 37 4.1 20
愛知県 32 23 25 17 4.7 9
栃木県 32 31 32 23 3.4 31
宮城県 32 31 35 30 3.7 28
和歌山県 32 37 19 37 4 22
山梨県 36 23 32 23 3.8 25
福岡県 36 37 35 37 4.7 10
岡山県 38 31 44 37 3.1 41
島根県 38 35 41 30 3.2 37
山口県 38 37 45 45 3.5 29
三重県 41 37 35 30 4.8 8
長崎県 41 37 35 37 3.2 38
大阪府 41 45 35 30 5.9 2
大分県 44 35 25 30 4.2 18
滋賀県 44 37 41 30 4.2 19
北海道 46 45 46 46 3.2 36
沖縄県 47 47 46 47 3.7 27

う~ん。思ったほど対応関係が見られないですね。大阪って、教育費を見る限りは教育熱心な土地なんですね。で、成績はケツから数えたほうが早いと。……。これじゃあ、おっちょこちょいの知事がいくら教育制度をいじったところで効果薄でしょうな。

2 家庭環境のよさ=成績がいい説

 朝食を摂っている率よりも、いいデータはないかしら? ということで、思い切って、こんなデータを当てはめてみました。ズバリ。離婚率(2005年のデータでごめん)。

2008年 2008年 2008年 2008年 離婚率 2005年
国語A 国語B 算数A 算数B 人口千人 離婚率
順位 順位 順位 順位 当たり 順位
沖縄県 47 47 46 47 2.69 1
北海道 46 45 46 46 2.42 2
大阪府 41 45 35 30 2.38 3
宮崎県 14 31 7 37 2.31 4
福岡県 36 37 35 37 2.29 5
青森県 2 3 3 7 2.28 6
高知県 28 37 19 37 2.24 7
東京都 5 5 7 3 2.15 8
神奈川県 28 18 32 9 2.11 9
和歌山県 32 37 19 37 2.11 10
福島県 18 18 15 30 2.09 11
千葉県 14 12 19 9 2.08 12
愛媛県 28 23 35 23 2.07 13
埼玉県 18 12 25 12 2.06 14
鹿児島県 18 23 19 37 2.04 15
宮城県 32 31 35 30 2.04 16
兵庫県 18 18 15 12 2.03 17
佐賀県 25 37 19 37 2.03 18
熊本県 14 23 7 17 2.02 19
栃木県 32 31 32 23 2.01 21
長崎県 41 37 35 37 2.01 20
香川県 12 5 7 5 2.00 22
三重県 41 37 35 30 1.98 23
静岡県 25 12 25 17 1.97 24
山梨県 36 23 32 23 1.97 25
大分県 44 35 25 30 1.97 26
鳥取県 8 12 15 12 1.96 27
茨城県 18 23 25 23 1.96 28
広島県 8 8 7 7 1.95 30
群馬県 18 23 19 23 1.95 29
徳島県 25 23 12 23 1.95 31
京都府 5 8 5 9 1.93 32
愛知県 32 23 25 17 1.93 33
山口県 38 37 45 45 1.91 34
岡山県 38 31 44 37 1.90 35
奈良県 18 12 15 12 1.83 36
岩手県 8 8 12 17 1.81 37
長野県 14 18 25 17 1.80 38
滋賀県 44 37 41 30 1.79 39
福井県 2 2 2 2 1.70 40
岐阜県 28 8 41 12 1.69 41
山形県 5 12 12 17 1.68 42
秋田県 1 1 1 1 1.62 44
石川県 8 3 6 5 1.62 43
富山県 4 5 4 3 1.56 45
島根県 38 35 41 30 1.51 46
新潟県 12 18 25 23 1.48 47

教育費よりも、こちらのほうが対応関係は強いけど、正比例はしてませんわな。おそらく、グラフにしてみたら、ぐちゃぐちゃになるでしょう。ただ、ワースト3はしゃれになりません。疑われても仕方がない。もちろん、離婚=悪といいたいのではありません。離婚率を高くさせる要因が教育にも影響を与えているかもしれないという仮説を立てただけです。念のため。

こういう風に、統計調査を突きつけられ、それを元にけったいな政策を打たれたり、差別感を助長されたら、あなたはどうしますか?と問いたいわけです。分析を装った、もっともらしい説なんて、いくらでも立てられますから。特にワースト3が顕著に疑わしいこの表を見て、政治家が家庭にまで口を出してきたら、どうします?

統計は、個人的な思想信条を補強するものとして使われる可能性があるんです。そのためには、あちこちから、データを引っ張ってくればいいわけ。

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001009498&cycode=0

http://www.nier.go.jp/08chousakekka/08todofuken_data/m03_shou_jisshigaikyou_todofuken.pdf

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今年の夏のおもひで

尿路結石があまりに痛く、しかも長引いたので、根こそぎ体力と気力を持っていかれました。

どういう症状か、ここに書いてもよかったけど、省略。痛みの割に、命にかかわる病気ではないので、体験者でなければ、あまり同情してくれないのよね。

初めて自分で救急車を呼んだわい。プン。

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2008年7月12日 (土)

クレクレタコラ

わたしが子どものころ、超低予算番組として放送されていた「クレクレタコラ」。なぜかYOUTUBEに外人の手によってアップされ、外人にコメントされるという事態を招いていたみたいです。

外人さんは日本語が理解できないので、大混乱。nightmareと評価する者も。最初についたコメントは、WEIRD。中には人形を、half octopus half otter  と勘違いしている者も。なので、klled a babyということに……。ベトナムの番組と勘違いしている者もいたりして。

ひさしぶりに英和辞典を開いて訳し、ゲラゲラ笑わさせていただきました。

日本人でもわけのわからんものは、外人にはもっとわけがわからん。カルチャーショックでしょうなあ。

http://jp.youtube.com/watch?v=9aDVlFzF5Kk

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2008年6月 7日 (土)

さけび

住民税の納付書がきた。

え~げ~つな~!

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2008年5月19日 (月)

嘲笑

 

Photo  

   「おれは、もうダメだ。

   あんなやつにまで笑われるなんて」

 

 

2  

   「わたしも、あんなやつに笑われるくらいなら

    ネコをやめたい」 

 

 

Photo_2  

   「だからあ、笑ってないってばあ」 

 

 

 

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2008年5月12日 (月)

3Mix-MP法

テレビ番組「夢の扉」で初めて最新歯科医療の方法を知りました。その名も、

3Mix-MP法

虫歯の部位に薬を塗って自然治癒するのを待つという方法です。歯を削るのは、薬をのせられるスペースを確保するためだけ。つまり、茶色くなった部分を残してもOK。神経も抜かないという、画期的な方法です。治療費も格安。薬を塗るだけなので、軽い虫歯なら一回の通院だけで治るそうです。

番組では、3Mix-MP法をかたった偽治療で、かえって症状が悪くなった患者の例も報告されていました。全国に普及しないのは、旧来の歯科治療に中途半端な3Mix-MP法を使っているところがあるからだと。きちんと講習で技術を磨いた歯医者をさがせということですね。実際、インターネットで地元の検索をしてみると、3Mix-MP法にひっかかったのに、設備紹介を読むと、歯を削りまくっているとしか思えない歯医者もありました。

知っておいて損はない情報なので、番組を見ていない人用に、記事として残しておきます。

http://www.3mix-mp.com/

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2008年5月 4日 (日)

国際児童文学館存続の署名要請がきた

書こうか書くまいか、ずっと迷っていたけど、本音を書きます。

騒動の根っこは、大阪府の財政が非常にきびしく、知事が削減対象に府立の児童文学館を入れたことにあります。ジドー文学にたずさわる者なら、存続にむかって動くというのが筋のような気もします。が、どうも気が乗りません。

実は、何年か前に児童文学館にいったことがあるんです。中は、ガラガラ。今は騒動になっているので、入館者もふえているかもしれませんが、すくなくとも、わたしの印象では、地方図書館以下の利用しかされていない。とにかく場所がわるい。そのくせ建物は立派。ホームページにいくと、レストランはあるわ、ホールはあるわ、セミナー室はあるわ、いかにも大阪府のハコものという感じがいなめません。そのくせ、そういう施設があるからといって、たとえば、児童文学者協会の関西の会がそこで開かれましたか? 開かれないでしょう。規模的に中途半端だからです。

大事なのは、中の資料。資料を守り、これからも集めるためだけなら、あのハコはどうなんでしょう? その目的だけなら、ホームページの施設案内を見る限り、半分もあれば充分です。だから、素直に存続に賛成できないんです。ハコを廃止して移転したいと言っている知事に「ハコごと存続してくれ」と要望を出すだけというのが、なにより気に入りません。それなら、こちらで選んだ場所に移転した場合の経費を試算し、これだけ安くなると計画書を突きつけてやるほうが、よっぽど未来があります。だけど、だれもやらない。政治力に劣るとしかいいようがありません。

おなじことは、上方演芸資料館・ワッハ上方にもいえます。ワッハ上方ってね、ミナミの真ん中、ナンバグランド花月のむかい、baseよしもとの上にある施設なんです。ここも値打ちがあるのは資料。だけど、一般人が見ても、あまり面白くないんだ。上方芸能の映像資料は値打ちありますが、それだけで入場料をとるのは、あんまりです。しかも、芸能の大半は吉本がらみなくせに、施設が入っているビルが前述のように吉本のもので、吉本に賃料を払っているというのがなんとも。あの場所なら、賃料もバカにならんでしょう(年間二億八千万らしい)。吉本に金を払って吉本の宣伝をしてやっているといえば、言いすぎでしょうか。ワッハ上方は、吉本が買い取ればいいだけの話です。どケチなので、しないだろうけど。

話は児童文学館にもどします。はっきりいって、大阪の行政はサイテーです。何年か前、大阪の某区役所にいったら、こんなことがありました。まだ今ほど役人バッシングが激しくないころです。窓口待ちをしていたら、大声でまくしたてるおっさんがやってきました。「役人の怠慢ゆるすまじ」。で、窓口にからんでいるの。今にも暴力沙汰がはじまりそうで、びくびくものでした。まもなく、カウンターのむこうから、役人が現れ、すわって、おっさんの相手をしはじめました。

「これって、因縁をつけて、ヤカラがたかっているだけと違うの?」

当時は、そう思っていましたが、最近、そこの区役所が裏金づくりしていたことが発覚しました。なんじゃこりゃー、です。ヤカラのおっさんに肩入れはできないけど、役人も役人。両者ひっくるめて、THIS IS 大阪。

そういう大阪行政に文化を守ってくれと嘆願するなんて、どうなんでしょう。橋下知事も、人気先行型で、実務経験のなさから、あちこちで無知をさらしています。だけど、行動だけはしたいタイプ。無知を突かれて泣き顔を見せたら、お茶の間の人気者を泣かせたとして、全国から、そういう事態にした関係者に抗議殺到の有様。中身を精査せずに印象だけで動くなんて、これじゃあ衆愚ヒステリーではありませんか。お茶の間の支持を盾にされたら、なんだってできちゃいます。逆にいえば、現知事は、なにをしでかすかわかりません。そんなあぶない人間から身を守るためには、こちらももっと戦略的になるべきでしょう。資料は大事だけど、「ハコごと存続」の署名には、乗れません。

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2008年4月17日 (木)

プロポーズ

 

Photo  

   「お嬢さん、ぼくと結婚してください」 

 

 

 

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   「うーん。どうしよっかなあ」 

 

 

 

Photo_3  

   「では、ぼくと結婚してくださーい」 

 

 

 

Photo_4  

   「……うーん」 

 

 

 

Photo_5  

   「じゃあ、ぼくと~!」 

 

 

 

Photo_6  

   「はい。よろこんで」 

 

 

 

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2008年4月12日 (土)

桜もちの謎

東京にいったついでに、桜もちを食べてきました。そもそも関西の桜もちと東京の桜もちは違います。関西の桜もちは、東京では「道明寺」として売られています。では、東京の桜もちは、関西では、なんという呼称なんでしょう?

残念ながら、わたしは、そもそも見たことがありません。あんこをもちで巻いたような形になっているので、あえていえば「桜の葉を巻いた切りもち」でしょうか。島根の方にきいてみると、島根は東京型だそう。名古屋は関西型。文化というものは、アホバカ分布でもわかるように、同心円状に広がっていくものなので、まあ、そんなものかなと思っておりました。ところが。

たまたま千葉の船橋駅近くで売られている桜もちを見ると、それは関西の道明寺型で、桜もちとしては、それしか置いてありませんでした。

どーいうこと?  

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2008年4月 9日 (水)

花咲じいさん

 

Photo  

   「そこのジイ、

   この枯れ木に花を咲かせてみよ」 

 

 

Photo_2  

   「合点承知の助!」 

 

 

 

2  

   「じいちゃん、

    まさか、マジボケ?」 

 

 

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2008年4月 8日 (火)

インターネットハーツ 戦略

最近インターネットハーツにはまっています。わたしは決して強くはありませんが、中級登録で、勝てるときは勝てます。何回も戦っているうちに、傾向がわかってきました。わたしなりの戦略を書いてみます(最善策とは限りません。念のため)。

1 対戦相手の言語を見ろ。

 対戦相手は世界です。やってみればわかりますが、対戦相手は、英語、ロシア語、フィンランド語など、相手の言語で、相手の国が推し量れるようになっています。注意すべきは、英語圏の相手。英語圏の人間は、かなり高い確率で、ハイリスクハイリターン戦法、つまりシュートザムーンを仕掛けてきます。最初はおなじ相手だからと思っていましたが、そうではありませんでした。初級中級上級関係なしに、やってくる確率が高いので、これは国民性としか考えられません。なので、常に注意しておく必要があります。(最近、中国語にもその傾向が強いのがわかってきました)

2 パソコン付属の「ハーツ」と「インターネットハーツ」はルールが異なる。

異なるのは、ハートを出せるようになるタイミングです。「ハーツ」は、場に置かれたカードのマークが手札にないときから。「インターネットハーツ」は、上記プラス「スペードのクイーンが出たあと」。なので、ハーツで勝てる戦略を練っても、インターネットハーツでも通用するとは限りません。さらに前述したように、インターネットでは、やたらシュートザムーンを仕掛けられるので、対策を変える必要があります。

3 シュートザムーンくずし

 シュートザムーンとは、スペードのクイーン、すべてのハートのカードを手にいれることで、対戦相手全員に26の借金を背負わせてしまう大技。これをねらってくる相手には傾向があります。相手から回ってきた札が、やたら小さな数のときは、その相手がねらっています。特にハートのちいさな数ばかり回ってきたときは、要注意です。試合序盤、場にだされる札に「A」や大きな数がすくないときは、だれかがねらっています。観察すれば、それが誰かは、なんとなくわかります。そういうときは、シュートザムーンをねらっていない相手にハートを早く渡すことを心がけましょう。それさえ成功すれば、シュートザムーンをねらっていた人間こそがボロ負けします。ザマーミロです。

 シュートザムーンをやらせないためには、最初に相手に渡すカードには、必ず、ハートのちいさな数を一枚だけ混ぜるのが最善策でしょう。これさえ心がけておけば、すくなくとも、カードを渡した相手だけは常に阻止できます。相手が苦し紛れに、そのちいさな数をだしてきたときだけ、自分がハートのカードをすべて取ってしまえばいいのです。あとは、オーソドックスに。すると、相手は自滅します。通常シュートザムーンを仕掛けてくる人間は、一度成功すれば、何度も調子に乗って仕掛けてきます。たとえ一度成功されたとしても、この戦法で、一度、相手をボロ負けさせれば、簡単に得点は互角になれます。

さらに、まだスペードのクイーンがでていないのに、やたら相手がスペードとは違うおなじマークのカードばかり出してくる場合があります。そんなときは、あえて大きな数を残し、そろそろ相手のカードが尽きるであろうときに、大きな数をだし、じぶんが主導権をとりましょう。他の相手の勘がよければ、まちがいなく、そのとき、じぶんのほうにハートのカードをくれます。ねらっていた相手はシュートザムーンをくずされた形になり、あとはオーソドックスに攻めさえすれば、ザマーミロの展開になります。

早々とスペードのクイーンをとり、常に親として手札を捨てはじめた(つまり場を支配している)相手はシュートザムーンをねらっています。こういうときは、じぶんの手札の中にある最も大きな数を残すようこころがけましょう。大きな数でもないハートを最後まで残すというのはダメです。相手は他のマークが尽きるのを待っていることが多いからです。マークにこだわらず、とにかく大きな数。

シュートザムーンくずしばかり考えていると、オーソドックスな相手とばかり組んだときは、ボロ負けすることもあります。相手の戦略傾向は、序盤に観察してつかみましょう。スペードのクイーンをもっている相手を、手札の出し方から早く推理特定するのがコツです。

4 スペードのクイーンをむかつく相手にたたきつけるには

 これは、じぶんの場にスペードのカードがクイーンをふくめ五枚以上あるときに可能性が高くなります。スペードのクイーンを手元に置いたままにするには勇気がいります。下手すれば13の借金を背負うからです。でも、考えてください。スペードのカードは13枚。全員に均等に配られたとしたら、三周で12枚なくなる勘定になります。均等に渡るとはかぎらないので、手元にクイーンをふくめ四枚のスペードがあるときは、ぎりぎりセーフかアウト。クイーンをふくめスペード五枚のときは、セーフどころか、だれかに自分の手でクイーンを渡せる可能性が高くなります(もちろん失敗もあります)。

ちなみに、スペード三枚で、クイーン(またはそれ以上の数)の札をもっているときは、ほぼアウト。スペード二枚以下で、クイーン(またはそれ以上の数)の札をもっているときは、絶望的。運任せ。絶望的な場合は、ハートのカードを最小におさえる工夫をして、しのぐしかありません。

5 シュートザムーン

 じぶんからシュートザムーンを仕掛けるのは、最初に配られたカードが、やたら偏っている場合です。「大きな数ばかり」か「おなじマークばかり」か「スペードのクイーン(もしくはクイーン以上の数)とハートのJ、Q、K、Aがそろっているとき。10もあればほぼ完璧」。じぶんの手札が偏っているということは、相手は、じぶんを有利と見ているということです。相手は、絶対スペードのクイーンを敵にとらせようとしてきます。それを逆手にとるのです。でも、失敗すれば、じぶんだけ大借金を背負います。あるいは、最初はそんな気はなかったのに、シュートザムーンができる流れになることもあります。これができたら、相当腕が上がったと自覚していいでしょう。

6 基本の戦略は「ハーツ」で練習。

 前言を翻すようですが、それでも基本戦略はハーツで練習してください。いきなり世界と戦うのはダメ。基本は、大きな数はなるべく早く捨てる。スペード中心の捨て方をする。さらに、捨てられたカードをすべておぼえるのは無理なので、捨てられたカードのマークごとに枚数を数えておぼえる、だれがクイーンをもっているか早く目星をつける、です。この基本戦略を無視した手を打ってくる相手は、手札にクイーンがあるか、極端に偏って不利な手札構成になっているか、単にド下手か、なにか企んでいるかの、どれかです。いち早く見抜く癖をつけましょう。

7 展開が読めない場合

 これは、どいつもこいつもシュートザムーンをねらってくるときです。全員が偏った手札構成になっている。どう対処したらいいのか、わたしにはわかりません。

8 こまった人間が混ざっている

 こちらがせっかくシュートザムーンくずしを試みてハートのカードを回すよう布石を打っているのに、じぶん勝手なことをするド下手。こういうのが混ざっていると、あっさりシュートザムーンを決められ、全員が大損害を受けます。関係ないメッセージを発信して挑発ばかりするバカもいます。マナー違反として、他のメンバーが結託して、たたきつぶしにかかることは必至です。じぶんが不利になったとたん、手をとめてしまうバカもいます。さっさとゲームをやめ、他の対戦相手をさがしましょう。

9 不利な手しかこない。

 最初にカードが配られるとき、なぜかこちらに不利な手ばかりしかこないことがあります。たとえば、他のマークのカードは全部ちいさい数なのに、スペードだけ大きな数で、しかも一枚だけというような場合です。こういうときに限って、あわてて捨てたら、相手から、これまたスペードのクイーン一枚だけ渡されるということが起きます。しかも、一回だけと思ったら、つぎも、またつぎも。むかっ。……。手のほどこしようがありません。パソコンに「贔屓するな」と言ってやるしかありません。流れが変わりそうになければ、さっさとやめるのも手。  

10  場が成立しない

 手札を配られたとたん、相手全員が逃げ、まったく場が成立しない状態になることがあります。時間帯にもよりますが、やってもやっても成立しない。やっと場が成立したと思ったら、じぶんの手札が最悪な構成になっている。つまり、相手が有利。上級者は、それを狙って逃げまくるわけです。といっても、不利なのは最初だけ。さあ、あなたは戦いますか? 逃げますか? 

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