2011年10月 8日 (土)

尾木ママvs橋下知事

おそらく、こういう事態になるだろうと思って「キャスト」を録画しておいたら、案の定。

これを読んでどう思うかは個人の自由です。でも事実関係だけは掴んでおかないと、おちおちツイッターもできません。というのは、ツイッターは、事実関係を確かめず、印象だけで相手を非難する人間があまりに多いから。

ということで、さくっと、まとめてみました。

ABCのニュース番組「キャスト」
教育基本条例案について「橋下知事VS教育委員会」の激論をVTRで紹介。

ーーーーーーーーピックアップされた発言ーーーーーーーー

陰山氏 「条例として通ったらこれが大阪全体の意志になる。これは本当に民意なのか。」
教育委員「ああ、これが政治の介入なのかと」 
陰山氏 「政治の介入は慎重でなければいけない。教育基本条例なんです。最高法規なんです。決められた以上、我々は従わなければいけない。だから、できないと言っている。」

橋下知事「保護者が感じている、求めというか、保護者の感覚。これがうまく届ききれていない」
      「戦後民主主義を引っ張ってきた教育委員会制度はこのままでいいのか」

陰山氏 「教育の基本という、すべての子どもに関わる重要な問題を一回二回の選挙で決めていいのか」

橋下知事「圧倒的多数の区民の皆さんが、圧倒的有権者の声が、条例案に書いてあることは普通の感覚での問題提起、というか、そのレベルなんです」
      「まず対案出してくださいよ。教育委員会から全く違う案を作られたらいいじゃないですか、教育委員会の制度について」
教育委員「教育委員会は執行側ですから」
橋下知事「いや。教育委員会は決定機関でもある」
教育委員「対案出したら一からやっていただけます? これを白紙撤回して」
橋下知事「いや、これと並べて議論されたらいいじゃないですか。教育委員の対案と議会の対案で」

ーーーーーーーー 公開討論後のコメントーーーーーーーーーー
 
陰山氏 「最終的に条例として可決されれば、私達が今まで進めてきたことは困難になるので、職を辞するしかない」

橋下知事「いい意見交換だった。体制を変えるにはこういう政治的手法をとらないと変わらない」
      「どうなるかは教育委員会サイドの責任と思っている」

ーーーーーーーーVTRを見てのコメントーーーーーー

尾木ママ「これ、なんか擦れ違っているという感じがしました。一番大事なのは府民の皆さん、保護者の方が何を不満に思っているか、どうしてほしいのかを、もっと浮かびあがらせ、それを両者が挟んで、じゃあこういう解決法があるよ、橋下さんのやり方もあるよというので議論すればいい。問題点がシャープにあがってきていない。東京からきているので、この場面しかわからないせいもあるけれど」
浜氏  「『擦れ違い』という言葉がキーワードかなと。こんな大喧嘩をしていることが、どんな生産的な結果を生むのか、非常に不思議。政治主導といいながら、政治家と役人がぶつかって、お互いにすねて反発して何も生まれてこないという国政のパターンに似ている。肝心の子どもたち、保護者はこれを見てもイライラするだけ。もうちょっと噛み合った形で教育改革を」

 
ーーーーーーーー教育基本条例案の内容説明ーーーーーーーー
       「教育委員は目標達成の責務が果たされないと罷免」
       「教員は校長の職務命令に3回違反すれば免職」
                           

尾木ママ「これは国際基準から言えば、2008年の12月にILOとユネスコの共同調査団がこういうことに対して自制命令・勧告を出しました。教員の地位協定があって、わが国もそれを批准しています。それに反していることは確か。時代に逆行しているのは紛れもない事実です。それをわかってて出しているなら、それなりの理由があるんだろう。ぼくはそれを知りたい」
井上公造氏「橋下さんのすべてにおいてのやり方は、極論をポンともってきて、騒ぎを起こして、そこに注目をもっていって、そのあとに徐々に変えていくみたいな」

ーーーーーーーー教育基本条例案の内容説明ーーーーーーーーーー
       「教員を五段階にランク分けし給与・手当てに反映させる。最低ランクはクビの可能性あり」
       「小学校の学力テストの結果は学校別に公表」

尾木ママ「東京でもやって失敗しているんです。先生は成績をあげようとして頑張るけど、基準になっているところしか頑張らない。たとえば不登校・いじめへの手当てが評価項目になっていないと、手を抜くというか、(評価項目になっている)他へ力を注ぐでしょ」
尾木ママ「学力テストの結果は、実はフィンランドは競争をやめたら、世界のトップになった。競争であがるなら、世界中でやっているはず。やってないんです。アメリカには落ちこぼれ法案があるけど、それは落ちこぼれを防止するということでやっているだけで、これをやっている国はないんです」
尾木ママ「競争をやると学力は落ちるんです。コップの中の争いで、一位になったと喜んでいても、もっと国際的な基準からいったら低いかもしれない。テストで測れるような学力は、一部にしか過ぎない。今国際社会が求めている学力は洞察力なんです。それは測りにくいもので、だから教育委員会がおっしゃっていることも一理あるだろうと」
井上公造氏「ランク分けしたくなるようなダメ教師が多いことも事実」
尾木ママ「確かにそうなんですよ。だからおかあさんがたの(知事への)支持があるんだと思うのね。だったらDランクになるような人を上げていくのが、教育委員会や行政の支援だと思うの。ランク分けしたらなんとかなるだろうじゃなくて、しかも信賞必罰なわけですよね、東京でもやったわけだけども。下のほうからとった金を上に回すとか、校長のランク分けだとか。これではコップの中で争っているだけで、ボトムアップしないんです」
尾木ママ「思いは間違っていないかもしれない。だけど、方法論が、あまりに……。他の県の教訓に学ぶとか、国際的な勧告に学ぶとか、視野を広げてほしい。時代遅れな感じ」
浜氏  「これって、教育の均一化につながると思いますね。おなじ評価で、みんな測られるわけでしょ。いい成績をとろうと思ったら、おなじ教育のやり方になってしまう。それは質の高い教育につながらない」
尾木ママ「多様な先生のよさが結集できない。おなじ顔つきになってしまう」
 
 
ーーーーーーーー放送終了後の深夜 橋下知事のツイートーーーーーー
尾木さんは条例も読んでいないし、数分のビデオを観ての直感コメント。浜さんは訳が分からない。大谷さんはいつもの現実を知らなさ過ぎのコメント。この番組、大丈夫かな~僕はいつでも討論に応じますよ。今日の3名のコメントのおかしさをきちんと明らかにします。それまでに番組終わっているかも。

井上孝造さんのコメントが的確。酷い先生もいるのはいるでしょ?とそうなんです。今までその基準が緩過ぎたんじゃないのか?というのが維新の問題提起。相対評価がダメなら今の絶対評価基準が妥当なのかを問うているのです。井上さんの感覚が維新の感覚。普通の有権者の感覚なんです。

尾木さんも、あんな数分のビデオを観てコメントしちゃいけません。こっちは2時間半議論をやっているんだから。あーいうときは、知事と直接討論したいと言うべきなんです。尾木さん、条例呼んでいませんね。教員の分限は、最低ランクでも、その後もう一度絶対評価で評価し直す。直ちに分限ではない。

教育基本条例も、これによって教育委員会は対案を考えざるを得なくなった。これまでの教育委員会制度について自問しなければならない。どこに問題があるのかを。ABCのキャスト、大谷さんと言い、浜さんと言い、酷いコメンテーター陣。橋下何を言う!と思うなら、いつでも番組に行って討論しますよ。

ABCのキャストは酷い番組だな~これ取材も勉強も全くしていない。浜さんというコメンテーターも酷過ぎ。今回は、教育委員会制度のあり方を問うもの。こんなところで争っていていいのか!って知事と教育委員が公開の場でここまで議論している自治体はない。それだけ全国の教育委員会は形骸化している

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2010年3月18日 (木)

関西から東京 安上がりプラン

四月の例会に備えて、体に楽で安上がりな大阪から東京・一泊二日旅行の方法をネットで検索しまくりました。

去年までは、東海ツアーズの新幹線と宿のパック(いざ出張)を使っていたんですが、どうやら今春からプランそのものがなくなったようで。早い話、値上がり。こんなことなら、もう参加しないでおこうかな。どうせメリットすくないし。

というのも癪なので、別のプランを見つけてやろうじゃないかい。見つからなかったら参加そのものもやめ。

おなじく東海ツアーズからは、「ぷらっとこだま」が発売されています。大阪から東京まで、こだま号使用で片道1万円。往復二万円。ホテルを別にとったら、トータル二万うん千円。ホテルのグレード次第でうん千円が三千円から一万円超えに変わるわけですね。

……。

高速バスはさすがにしんどいかなと思ったら、高速バス+飛行機という脅威の取り合わせを見つけました。http://www.tokuwari.co.jp/bus4.htm

といっても、都合のいい時間帯でプランを組んでいくと、一万五千程度になるわけで、これにホテル代を入れると、しんどい割には……、になります。

なにか盲点があるやろ。どこかに気づいていない画期的なプランがあるやろ。

で、ふと思いつきました。

神戸。

大阪人は神戸空港なんか眼中にありません。もしかして、それが盲点だったんじゃないか。というこで検索してみたら、とんでもないプランに行き着きました。

http://www.bewave.jp/air/ukb_hnd_sky2.html

神戸・東京飛行機往復&ホテル一泊プランが、16800円から。グレードはよくわからないけど、結構都心に近いホテルもあるじゃないすか。妥協できるところで組み合わせてみると、19200円で落ち着きました。

衝撃です。

大阪市の中心から神戸空港までは一時間強で交通費も1000円以内におさまります。実際にいってみると、いろいろ不満や問題はでるんだろうけど、試してみる価値はありそうです。

それにしても、大阪東京往復ホテルつきで、この金額におさまるんですか。情報収集能力だけで、経費にもこんなに差がでるとは。

えらい社会になったもんですね。

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2010年3月 7日 (日)

モンスターエンジンと銀シャリ

もう次世代の関西漫才界のエースは、この二組で決まりみたいになってきましたね。関西で新人漫才コンクールがあるたび、この二組の一騎打ちになってしまいます。

他ではあまり見られない新しいボケ方をするモンスターエンジンに、昭和のもっちゃりベタの銀シャリ。

二組とも好きだけど、全国ネットではどうっすかなあ。案外、今風にキャラが立っているウーマンラッシュアワーの方がウケるかもしれません。

テレビは、関西のコンクールではからっきしダメだった藤崎マーケットが、一時期だけとはいえ、ブレイクするようなところですから。

なんか、上方の舞台漫才芸と全国のテレビ芸は、笑いのツボがズレてきてるんですよね。

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2010年3月 6日 (土)

玉砕(笑)

日本児童文学誌が送られてきたので、パラパラ読んでいると、

ギャー! K川児童文学賞の最終選考落選欄に自分の名前がぁ。そこそこ出版実績もある人間が、こんなところに応募して、おまけに微妙な結果しか出せないとは、なんたることなんでしょう(笑)。

要するに、待っててもK川から依頼などあるはずもないので、正面強行突破を計ったということですわ。ふぅー。見事に玉砕すますた。というより名前が載ったことで、邪悪な目論見がバレて、恥の上塗り(笑)。

さらなる驚きは、落選者の中には、このあいだ、だべってきた創作仲間の名前がふたり(もちろん出版実績あり)もあるではあーりませんか。その他にも、この人はネットの中で話したことがある人、この人はあの作品をだしていた(もちろん読んだことある)人というように、知ってる名前のほうが多いぞ。大体、入選者からして出版実績ありの人なわけで。

あああ。みんな、K川に入り込んでやろうと邪悪に目論んでいる。というか、最初からK川から依頼があってもおかしくないぐらいの実力者どうし(だから全応募数中5パーセントの最終選考にも残る)で小さなパイを取り合っているだけ。これがジドー文学者の現状ぞ。

おいおいおいおいおいおいおい。

さすがに胸が痛むので次回は応募できないわ。たぶん。おっさんはネタ切れ&スランプ気味。

それより、現在、童心社から「学校クエスト」が発売中。ひまなら読んでくださいね。 

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2010年2月 2日 (火)

ひさびさに

これ、な~んだ↓。

http://www.doshinsha.co.jp/search/result.php?author=%96k%91%F2%97%5B%8C%7C

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2010年1月12日 (火)

えんま

 

Kif_9356   

   「うそつきは、シタをひっこぬくぞ」 

 

 

 

Photo  

   「非国民!

   子どもの教育にシモネタとは」 

 

 

Photo_3        「わたしのシタは、もうありませ~ん」

 

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今年の変わり屋台

Kif_9350  

  肉巻きおにぎり。宮崎名物?

    今年から大量増殖。なんで?  

    

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   博多名物? ほんと?

 

 

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   あげもんじゃ。東京の新名物? ほんとうか? 

 

 

 

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   チョコレートタワー。

    流れるチョコレートをフルーツにかけて。

  

 

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   梅ヶ枝餅。

 

  

Kif_9363  

 

  要するにクマの人形。

     おやじギャグ?  

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2009年12月12日 (土)

黒幕はわたし?

日本児童文学者協会に入っていると、zb通信という会報が送られてきます。で、何気なく今月送られてきたNO64を読んでびっくりしました。

日本児童文芸家協会との「統合」提案をめぐって。

那須会長が運営委員会にその提案をし、どう論議されたかが詳しく掲載されていました。まあ、結果としては、見送りなんだけど、これで「文学者協会」は「文芸家協会」より運動体としての性格が強いことが浮き彫りになったと思います。といいつつ、他の面では、かぶっているところが多いのもよくわかる内容になっています。

で、その記事に書かれていた一文を引用。

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じつは4月26日の関西センターでの会合の席上、会員のお一人から、なぜ日本には二つの児童文学団体があるのかという質問を受けました。そこで二者の性格の違い(ひとつは文学運動団体、ひとつは職能団体)を説明したところ、さらに両者は統合できないのかとのご質問を受けました。

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……。

この質問をしたのは、わたしです。

だって、ネットで調べても、いまいちしっくりくる答が見つからなかったんだもの。作家なら両方に所属したほうがいいのかもよくわからないし、両団体の会員なため会費が負担になっている作家の話も聞いたことがありますし。芝田氏のブログにこんな一文も見つけましたし。

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まずは「ふたつの児童文学作家集団の並立」という、ある意味「奇っ怪な」現象(50年にわたって続いてきた)を終わりにし、この国においてもだれも無視できない、ひとつの、およそどこの国にもありえないような、すばらしい創作集団として再出発することです。http://blog.livedoor.jp/oyabun1/archives/2005-06.html

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歴史を知らない人間には、この提言が深いのか浅いのか、有効(あるいは的外れ)なのかすら判断がつきません。だから素朴に質問してみたんだけど……、ひええー! まさか、それが、こんな大事になっていたとは!

それにしても、末端の会員の思いつきすら吸い上げてくれる現会長はすごいの一言です。懐が深い。びっくりするとともに、ますます尊敬せざるをえません。

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2009年11月 9日 (月)

JIN-仁  視聴率20%超

番宣よりも口コミの効果で視聴率がうなぎのぼりに上がっていくドラマってひさしぶりではないですか。

そりゃあ、予感がしたので初回から観ていますよ。録画もバッチリ。初回からしていきなり良質な映画並みの感動を得られたので、こういうドラマこそ視聴率がとれるように願っていました。誠にめでたいです。

内容としては、現代の医師が江戸にタイムスリップするというSFヒューマンものなんだけど、配役・脚本・演出・音楽、すべてが高水準なので五話とも全部何度も見直しています。それで、見直すたび新しい発見を得られて、ますます感動しています。ほんと、よくできてる。

大沢たかおって、こんなにいい俳優だったのか。他のドラマではオーバーアクションが鼻につく綾瀬はるかまで神演技をするのか。内野竜馬はまってるじゃん。子役までうまい。高岡と中谷の「おさらばえ」に涙涙。普段は気にしない俳優までフアンになってしまいました。

これでわかったでしょう。きちんとしたものを作れば、結果はあとからついてくる。なんとか層に媚びなくとも(イケメン中心とか。ケッ)、内容を充実させれば、なんら問題はない。

これって、創作者にとって勇気になりますよね。全番組低視聴率にあえぐTBSもなにが大事か初めてわかったでしょう。

まあ、ここから先は原作からの逸脱度が激しくなることが予想されるので、竜頭蛇尾に終わる可能性もかなり高いとは思っているんですけど、それでも今年のドラマの中では最高傑作という称号は与えてもいいと思っています。もう初回だけでオールオッケーて感じ。見逃した人はお気の毒(笑)。その上に、五話までおもしろさが持続しているんだから、まさに奇跡。竜頭蛇尾に終わっても文句は言いません。視聴率も、もっと上がれい。

毎週日曜日が楽しみで楽しみで。これって、堺雅人がメインで出ていたころの「篤姫」以来。

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2009年11月 5日 (木)

アシッド映画館のイベントにいってきました

いやー。やっぱりアシッド映画館は最高ですわ。

この番組があるとないとでは、はいってくる映画の情報が大幅に違います。

先生の話によると月40万のスポンサーがつけば週一で番組が維持できるそうで、これぐらいならリスナーの自腹でなんとかなるのではないかと思った次第。だって、イベント参加者だけで350人前後。ひとり千円で、それっぽい金額になります。これに表にでてこないリスナーの数を加えれば、ひとり頭の負担も大した金額にならないはず。

音頭をとってくれる人さえいれば、リスナーがスポンサーとして支える画期的な番組になれそうなんだけどなあ。

ということを書いても、興味のない人にはなんの面白みもない記事になっていると思われるので、この話題はここまで。

かわりに、イベントで紹介された「映画的手法を使った」ある動画のURLをここに貼り付けておきます。

なるほど、これは、ある意味よくできた映画で、しかも低予算映画の典型なんですね。ふむふむ。さすがアシッドは変なところもよく見ています。なにかの縁でこの記事を読んでしまった人は、ひとつのB級映画として、見て見て。個人的な感想は書きませんよ。まあ、「B級」と書いてる時点で察しはつくと思うけど(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=OihVaSj-wHU

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2009年9月23日 (水)

今年一番の感動音楽

ただのネタ集めのため何気なく予約録画した「佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ」のドキュメンタリー番組(毎日放送)。舞台裏では色々なドラマがあったろうに、ちっとも拾えていないので、ドキュメンタリーとしてはあまりいい出来の番組ではありませんでした。

が、中で演奏されていた曲に大感動してしまいました。

スーパーキッズオーケストラとは、小学生から高校生までのクラシック弦楽奏者を集めて組織されたオーケストラのこと。なので、コンサートの曲目も、ちょっと普通のオーケストラとは違うんですね。で、最後にアンコール演奏された曲が、これ。

リバーダンス

明らかにクラシックとは違うケルト系の曲なのですが、編曲と佐渡裕の解釈もあいまって、ものすごい演奏になっていました。おっさんは、感動のあまり、ネットで検索しまくりましたよ。が、おなじ編曲と思われる演奏や収録CDはついに見つかりませんでした。そりゃあ、そうだよね。このオーケストラ、途中で足踏みで音をだしたり、立ち上がったりと、邪道に走るんだもの。のだめカンタービレかい(笑)。でも、だからこそ表現できるものがあると。

まさに佐渡裕とスーパーキッズオーケストラの組み合わせだけで聴ける名曲。哀愁あるメロディーが、曲が進むにつれテンポアップし、熱を帯び、興奮の幕切れを迎える。

あまりにいい曲なので、テレビからPCに落としこんで、今も聴きながら、この記事を書いています。

あ~、CDで聴きてぇ。もしこの曲がこの演奏者で収録されたCDが発売されたら、おっさんは躊躇なく買いに走ります。

すばらしい。

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2009年8月29日 (土)

2009全国学力テスト

急にこのブログへのアクセス数がふえたと思ったら、また「学力テスト、順位」のキーですかい。
あなたは、そんなに順位が気になるのですか?  その前に内容とか質を気にしましたか?
と苦言を呈しつつ、期待にこたえないのも悪いので、またエクセルで並べ替えをしておきます。

2009年全国学力・学習状況調査  公立小学校
平均正答数
国語A  国語B  算数A  算数B  国語A 国語B 算数A 算数B
18問中 10問中 18問中 14問中 順位 順位 順位 順位
北海道 11.9 4.6 13.3 7.2 46 46 47 45
青森県 13.3 5.4 15.1 8 3 3 3 4
岩手県 12.8 5.3 14.4 7.7 11 7 11 15
宮城県 12.1 5 14 7.6 45 24 34 19
秋田県 13.6 6 15.5 8.9 1 1 1 1
山形県 12.8 5.1 14.1 7.6 11 12 27 19
福島県 12.6 5.1 14 7.4 26 12 34 33
茨城県 12.4 5.1 13.9 7.5 32 12 39 27
栃木県 12.4 5 14.2 7.5 32 24 23 27
群馬県 12.8 5 14.1 7.6 11 24 27 19
埼玉県 12.6 5.1 13.9 7.8 26 12 39 11
千葉県 12.8 5.1 14.4 7.9 11 12 11 6
東京都 12.9 5.4 14.3 8.2 7 3 16 2
神奈川県 12.4 5.1 14.1 7.9 32 12 27 6
新潟県 12.8 5 14.1 7.6 11 24 27 19
富山県 13 5.2 14.5 7.9 6 10 7 6
石川県 13.1 5.3 14.5 8 4 7 7 4
福井県 13.6 5.7 15.2 8.2 1 2 2 2
山梨県 12.5 5 13.8 7.5 29 24 43 27
長野県 12.7 5.1 14.3 7.6 20 12 16 19
岐阜県 12.5 5.1 13.9 7.7 29 12 39 15
静岡県 12.7 4.9 14.3 7.6 20 34 16 19
愛知県 12.7 5 14.3 7.7 20 24 16 15
三重県 12.2 4.7 13.7 7.3 44 45 46 39
滋賀県 12.3 4.8 13.8 7.5 40 41 43 27
京都府 12.9 5.3 14.8 7.9 7 7 4 6
大阪府 12.3 4.9 14.1 7.5 40 34 27 27
兵庫県 12.7 5.1 14.3 7.7 20 12 16 15
奈良県 12.7 5.1 14.4 7.8 20 12 11 11
和歌山県 12.6 4.8 14.3 7.4 26 41 16 33
鳥取県 12.8 5.2 14.7 7.8 11 10 5 11
島根県 12.3 5 14 7.4 40 24 34 33
岡山県 12.4 4.9 14 7.3 32 34 34 39
広島県 13.1 5.4 14.6 7.9 4 3 6 6
山口県 12.4 5 14.1 7.4 32 24 27 33
徳島県 12.9 5.1 14.4 7.4 7 12 11 33
香川県 12.8 5.4 14.5 7.8 11 3 7 11
愛媛県 12.7 5 14.3 7.6 20 24 16 19
高知県 12.3 5 13.8 7.3 40 24 43 39
福岡県 12.4 4.8 14 7.4 32 41 34 33
佐賀県 12.4 4.9 14.2 7.3 32 34 23 39
長崎県 12.4 4.9 14.1 7.5 32 34 27 27
熊本県 12.8 5.1 14.5 7.6 11 12 7 19
大分県 12.5 4.8 14.2 7.3 29 41 23 39
宮崎県 12.9 4.9 14.4 7.1 7 34 11 46
鹿児島県 12.8 4.9 14.2 7.3 11 34 23 39
沖縄県 11.6 4.6 13.9 6.9 47 46 39 47

これを国語Aの順位で並べ替えると、

国語A 国語B 算数A  算数B 国語A 国語B 算数A 算数B
18問中 10問中 18問中 14問中 順位 順位 順位 順位
秋田県 13.6 6 15.5 8.9 1 1 1 1
福井県 13.6 5.7 15.2 8.2 1 2 2 2
青森県 13.3 5.4 15.1 8 3 3 3 4
広島県 13.1 5.4 14.6 7.9 4 3 6 6
石川県 13.1 5.3 14.5 8 4 7 7 4
富山県 13 5.2 14.5 7.9 6 10 7 6
東京都 12.9 5.4 14.3 8.2 7 3 16 2
京都府 12.9 5.3 14.8 7.9 7 7 4 6
徳島県 12.9 5.1 14.4 7.4 7 12 11 33
宮崎県 12.9 4.9 14.4 7.1 7 34 11 46
香川県 12.8 5.4 14.5 7.8 11 3 7 11
岩手県 12.8 5.3 14.4 7.7 11 7 11 15
鳥取県 12.8 5.2 14.7 7.8 11 10 5 11
熊本県 12.8 5.1 14.5 7.6 11 12 7 19
千葉県 12.8 5.1 14.4 7.9 11 12 11 6
山形県 12.8 5.1 14.1 7.6 11 12 27 19
群馬県 12.8 5 14.1 7.6 11 24 27 19
新潟県 12.8 5 14.1 7.6 11 24 27 19
鹿児島県 12.8 4.9 14.2 7.3 11 34 23 39
奈良県 12.7 5.1 14.4 7.8 20 12 11 11
長野県 12.7 5.1 14.3 7.6 20 12 16 19
兵庫県 12.7 5.1 14.3 7.7 20 12 16 15
愛知県 12.7 5 14.3 7.7 20 24 16 15
愛媛県 12.7 5 14.3 7.6 20 24 16 19
静岡県 12.7 4.9 14.3 7.6 20 34 16 19
福島県 12.6 5.1 14 7.4 26 12 34 33
埼玉県 12.6 5.1 13.9 7.8 26 12 39 11
和歌山県 12.6 4.8 14.3 7.4 26 41 16 33
岐阜県 12.5 5.1 13.9 7.7 29 12 39 15
山梨県 12.5 5 13.8 7.5 29 24 43 27
大分県 12.5 4.8 14.2 7.3 29 41 23 39
神奈川県 12.4 5.1 14.1 7.9 32 12 27 6
茨城県 12.4 5.1 13.9 7.5 32 12 39 27
栃木県 12.4 5 14.2 7.5 32 24 23 27
山口県 12.4 5 14.1 7.4 32 24 27 33
佐賀県 12.4 4.9 14.2 7.3 32 34 23 39
長崎県 12.4 4.9 14.1 7.5 32 34 27 27
岡山県 12.4 4.9 14 7.3 32 34 34 39
福岡県 12.4 4.8 14 7.4 32 41 34 33
島根県 12.3 5 14 7.4 40 24 34 33
高知県 12.3 5 13.8 7.3 40 24 43 39
大阪府 12.3 4.9 14.1 7.5 40 34 27 27
滋賀県 12.3 4.8 13.8 7.5 40 41 43 27
三重県 12.2 4.7 13.7 7.3 44 45 46 39
宮城県 12.1 5 14 7.6 45 24 34 19
北海道 11.9 4.6 13.3 7.2 46 46 47 45
沖縄県 11.6 4.6 13.9 6.9 47 46 39 47

さらに順位のみで去年と比較すると、

2009 2009 2009 2009 2008 2008 2008 2008
国語A 国語B 算数A 算数B 国語A 国語B 算数A 算数B
順位 順位 順位 順位 順位 順位 順位 順位
北海道 46 46 47 45 46 45 46 46
青森県 3 3 3 4 2 3 3 7
岩手県 11 7 11 15 8 8 12 17
宮城県 45 24 34 19 32 31 35 30
秋田県 1 1 1 1 1 1 1 1
山形県 11 12 27 19 5 12 12 17
福島県 26 12 34 33 18 18 15 30
茨城県 32 12 39 27 18 23 25 23
栃木県 32 24 23 27 32 31 32 23
群馬県 11 24 27 19 18 23 19 23
埼玉県 26 12 39 11 18 12 25 12
千葉県 11 12 11 6 14 12 19 9
東京都 7 3 16 2 5 5 7 3
神奈川県 32 12 27 6 28 18 32 9
新潟県 11 24 27 19 12 18 25 23
富山県 6 10 7 6 4 5 4 3
石川県 4 7 7 4 8 3 6 5
福井県 1 2 2 2 2 2 2 2
山梨県 29 24 43 27 36 23 32 23
長野県 20 12 16 19 14 18 25 17
岐阜県 29 12 39 15 28 8 41 12
静岡県 20 34 16 19 25 12 25 17
愛知県 20 24 16 15 32 23 25 17
三重県 44 45 46 39 41 37 35 30
滋賀県 40 41 43 27 44 37 41 30
京都府 7 7 4 6 5 8 5 9
大阪府 40 34 27 27 41 45 35 30
兵庫県 20 12 16 15 18 18 15 12
奈良県 20 12 11 11 18 12 15 12
和歌山県 26 41 16 33 32 37 19 37
鳥取県 11 10 5 11 8 12 15 12
島根県 40 24 34 33 38 35 41 30
岡山県 32 34 34 39 38 31 44 37
広島県 4 3 6 6 8 8 7 7
山口県 32 24 27 33 38 37 45 45
徳島県 7 12 11 33 25 23 12 23
香川県 11 3 7 11 12 5 7 5
愛媛県 20 24 16 19 28 23 35 23
高知県 40 24 43 39 28 37 19 37
福岡県 32 41 34 33 36 37 35 37
佐賀県 32 34 23 39 25 37 19 37
長崎県 32 34 27 27 41 37 35 37
熊本県 11 12 7 19 14 23 7 17
大分県 29 41 23 39 44 35 25 30
宮崎県 7 34 11 46 14 31 7 37
鹿児島県 11 34 23 39 18 23 19 37
沖縄県 47 46 39 47 47 47 46 47

分析は各自でやってみてください。個人的には、去年の記事でやりたいことはやったので、もう興味がありません。
ていうか、毎年毎年こんなことで大騒ぎするなっちゅうの。

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2009年7月17日 (金)

あー、めんどくさい

無意味なメンテナンスをしてくれたおかげで、NIFTYでブログをやっている人間は大迷惑をこうむっています。

今まではクリックひとつで管理画面に入れたのに、いちいちログアウトして別アカウントを入力しなければならないシステムにしてしまいやがんの。で、それを、客が知らないうちにふたつ以上のアカウントを取得したせいなどと、こちらに責任転嫁しやがんの。

そもそも、ブログをはじめるに当たって、別アカウントを強要したのは、そちらじゃん。こちらは同一アカウントでやりたかったのに。今さら「知らないうちに」などと、すっとぼけられても困ります。

メンテナンス直後、「プログができなくなった」という苦情や問い合わせが殺到しても、ちっとも反省してないんですね。

メンテナンスといっても、くだらない広告を貼るためのものだったらしいから、これって、責任問題にならないんですかい? 

いずれ元にもどるかと思って待っていたけど、その兆候は未だにありません。ブログ用のアカウントでは現在使っているメール受信箱の画面に入れないので、メール優先の身としては、自然にプログからは遠ざかってしまいます。おそらく、おなじような人はかなりの数にのぼるはず。こんなことしてたら、みんなNIFTYから逃げていきまっせ。

↓が、無反省の根拠。「知らない間に」とか「間違って」とか、よくもまあ抜けぬけとそんな言葉を使えますね。恥ずかしい!

----------------------------------------------------------------------

ログインをすると、「アカウントをご確認ください」と表示されます。

実際はちゃんと自分のブログがネットで見られる状況なのに管理画面に入れない場合や、このエラー画面に心当たりがない場合は、知らない間に複数の@niftyユーザー名を取得して、違って他のアカウントでココログにログインしようとしているという問題が考えられます。このFAQにそういった問題の対処方法がかかれておりますので、ご確認下さい。


お客様が何か特別の手続きを行う必要は一切ございません。このエラー画面は、お客様が間違って別のアカウントでログインしているときに表示されるものになります。
今まで使われていたブログのデータなどが消えたり、なくなったりするといったことは一切ございませんので、ご安心下さい。

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2009年5月12日 (火)

母の日2

 

Photo_5  

    「みなさんは、母の日、

     なにをしましたか?」 

 

Photo_6  

      「はーい」

 

 Photo_7           

   

      「わたしは、肩たたき」

 

 

Photo_8  

      「傷害事件発生。

       現場に急行します」

   

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母の日1

   

Photo

 

    「みなさんは、母の日、

     なにをしましたか?」

 

 Photo_2  

 

     「はーい」

 

  

Photo_3  

       「ぼくは、一日中、ゴロ寝」

 

   

Photo_4

  

        「非国民は通報します」

    

   

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2009年4月18日 (土)

北野誠の不適切発言

北野誠の不適切発言。ネットでさがしていたら、ようやくでてきました。

http://www.woopie.jp/video/watch/7efcbe4bdcbf6c33

これで大事になるんですか……。

タレントの北野誠がラジオ番組での発言により無期限謹慎状態に追い込まれました。そのせいで朝日放送と松竹芸能まで音事協を脱退せざるをえなくなった始末。週刊誌(文春と新潮)によると、圧力をかけたのは某芸能事務所だそうです。なのに、言論の自由を普段は標榜するマスコミはほとんど触らぬ神にたたりなし状態。ネットでは、番組内のどれが問題になったのか、ずっと憶測がとびかっていました。が、そもそも番組全体がゲスい話のオンパレードだったので、どれが一番の問題になったのか、イマイチわからなかったんですよね。

おそらく、これが決定打でしょう。

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2009年3月 3日 (火)

国際児童文学館の論議

知っている人は知っていると思うけど、二月二十五日のニュースが発端で、国際児童文学館のスレが2ちゃんねらーの手によって異常に伸びています。最新はこれ。

http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1235918939/

2ちゃんねるなので、憶測とか単なるひがみとか、誹謗中傷、下手すれば名誉毀損みたいな書き込みが多いです。その余波で、加藤純子氏のブログhttp://blog.goo.ne.jp/junko_blog/e/7620ee1fcb1df059ea28f3bc678f2413が攻撃されるという事態も起きています。そういうのは、ひとまず相手にしないことを前提として、

中には傾聴に値する意見がまじっていることも事実です。

わたしは、ジドー文学者にもかかわらず、去年の五月二四日の記事で、はっきり「ハコごと存続」の署名にはのれないと書いています。だから、逆に「ハコごと存続」に署名した方々の強い意見がほしいと思っています。すくなくとも、2ちゃんねらーを論破するようなブログぐらい現れてもいいのではないか? と思って、毎日検索してるんだけど、全然見つからない。どうなっているんでしょうか?

「ハコごと存続」がなぜ問題なのかは、スレの中のこの意見に集約されています。

--------------------------------------------------------------

415 :名無しさん@九周年:2009/03/02(月) 20:50:29 ID:dNIfZWu80
図書館として
・利用者が少なすぎ
・立地が不便すぎ

博物館として
・展示、勉強会など、一般に向けての情報発信の努力が無さすぎ

研究施設として
・研究成果が25年無い

漫画喫茶として
・中学生にも性教育ともいえないようなエロ提供

------------------------------------------------引用おわり

最後は別として、まっとうな意見ではないでしょうか。すくなくとも、こういう印象をもたれてもしかたない。そうではないというなら、「ハコごと存続」の賛同者は、今こそ反論の具体的資料を出すべきでしょう。わたしは、それを待っています。

言っておくけど、わたしは知事の移転案には賛成していません。むしろ、うさんくさいと思っています。その理由は、知事の生の発言を読んでみての印象からです。

http://www.hico.jp/bungakukan/20090121.htm

「官より民」というイデオロギーが、いつのまにか財政問題より優先されている。さらに、移転後も運用は従来どおりと言いながらも、こんなやりとりが。以下、引用。

----------------------

(畠山)

それでは今より良くなるとは思えない。たとえば、書籍出版協会の方は2千万円ほどの新規寄贈をストップするというようなことをおっしゃってますけど、その分を買ってくださるということですか。

(知事)

いいえ。それは府の財政を見て適正にします。

(畠山)

そうすると2千万円分損するわけじゃないですか。

-------------------------------------------------引用おわり

要するに、従来どおりの資料集めはできない、と言っているのとおなじです。あれれ?

じゃあ、「ハコごと存続」にわたしも賛同しろと言われそうですけど、それにもうなずけません。そもそも、組織の理念に納得できません。たとえば、ここを見れば、http://homepage3.nifty.com/jibun-ouen/005.html

----------------------------------

Q. 図書館に移転・統合ではなぜダメなの?
   
A. 大阪府立国際児童文学館(以下、児文)は「図書館」でも「博物館」でもありません。その中間の「本の博物館のようなもの」であり、「図書館」とは機能が違うからです。

 

Q. 「図書館」と「博物館」はどう違うの?
   
A.

「図書館」は、資料を収集、保管し、利用者への提供を行います。
「博物館」は、資料を収集、永久保存し、それらについて専属の職員(児文では研究員)が調査研究すると同時に、利用者に展示の形で見せています。

-----------------------------------------引用おわり

となっています。だけど、ここを見れば、http://www.iiclo.or.jp/m2_outline/01_organization/index.html

------------------------------------------------------

この法人は児童文学等児童文学に関する図書その他の資料の収集・保存・活用及び研究ならびに国際交流に係る諸事業を行うことにより、大阪の児童文化の振興に資し、もって児童の健全育成に寄与することを目的とする。

------------------------------------------引用おわり

となっています。なんだ、理念的には、子どもの教育機関に近いじゃん。だから、その理念に足を引っ張られて、博物館のくせに、まるで児童図書館のようなことしかできないんじゃないか。根本的に博物館としての展示ができないんじゃないか。そう疑わざるをえません。以下は、2ちゃんねらーの意見。

----------------------------------------------

234 :前スレ996:2009/03/02(月) 03:12:43 ID:cIv0gALL0
>>32
>>51
前スレの996で
>>東京からも足を運ぼうと思わせるような企画展示なんかも十分に出来そうなのにね。
>>研究成果を、そういう「見える形」で社会に還元する活動が出来てなかったってことだよね。
>夏に橋下に「てめぇら潰す」と言われたからやる露骨なポーズでいいから、
>例えば「ぐりこえほん」全点ガラス箱展示とか
>鳥越の著作本文の拡大パネル張りと絵本抜粋複写パネルに
>現物ガラス張り展示の組み合わせでザ・モモタロウまで網羅した
>「桃太郎変遷史」とかやったら 俺は絶対に横浜の北のはずれから
>地下鉄乗って新幹線に乗り換えて大阪行った。

>児童文学の歴史編纂的な蒐集をしていたのなら、
>「少女の友」や「それいゆ」の全バックナンバーなんかもあったはずだろうと。
>「中原淳一表紙画総展示」なんてやったら、北は北海道、南は九州鹿児島から
>オバサン&婆さん大挙大襲来だったろうと思う。
>ほんと我と我が手で25年がかりの飼い殺しだと思うわ。
と書いたのだわ。
児童文学館のサイトには
http://www.iiclo.or.jp/03_event/03_exhibition/index.html
なんてものも紹介されてるんだけど、ぐぐっても
イベント情報ばっかしかヒットせんのよ。
「見に行ってきました」ってBlogや日記が無い。
サライとかブルータスとか雑多に毎号購読してるのだけど、
もろもろの雑誌でイベント告知やイベント記事が紹介されてるのを見たことがない。
こんなの→http://www.iiclo.or.jp/03_event/03_exhibition/pdf/teduka_HP.pdfとか
これ見よがしに一般誌紙に告知打ったり新聞記事にでもなったりしそうなもんだけど
無い。
去年なんか、人件費除いて1億前後の予算があったことがデータで残ってるのに、
じゃぁその1億の予算とか9人とか非常勤入れて10何人とか20何人の職員て、
どぉーやって使われてたのかって、非常な不思議。

-------------------------引用終わり

そのくせ、読み聞かせ運動はしているみたいですね。竹下景子を呼んでどうとかこうとか。だけど、そもそも読み聞かせなんてのは、そこそこ大きな図書館にいけば、やっていることじゃないですか。ジドー文学者にも、自ら、読み聞かせ運動にたずさわっている方もいるはず。わたしは、竹下景子より、ボランティアで読み聞かせをやっているおばちゃんのほうが、はるかに価値があると思うぞ。

つまり、そんなのは、博物館ではなく、図書館がやることなんです。

これじゃあ、博物館をうたっているのに、博物館じゃないじゃないですか。良書の選定とか、そんなのは博物館のやることじゃない。でも、「児童の健全育成」のお題目があるかぎり、博物館は図書館にならざるをえない。そんなの応援できるはずがありません。

こういう事態になっているのは、現代児童書の不幸が遠因になっているからではないでしょうか。児童書は、「児童の健全育成」のためのものという了解がどこかにある。そんな単純なものじゃねーだろというのがわたしの実感だけど、一般的には、そう。だから、児童文学館も、博物館じゃなく図書館として認知され、活動までも図書館っぽくなり、ついには図書館に併合される。……。不幸。そのくせ、売っている缶バッジは、健全育成に程遠い「ゾロリ」という皮肉。

すき放題書いちゃったけど、「ハコごと存続」派は、その根拠をブログでいいから、きちんと書いてください。納得できれば、というか、納得できる改革案(財政案ではなく運営案)がでれば、わたしは存続署名に乗る。資料に価値があるのは、みんなが認めるところです。問題は、ハコとその運営です。資料の価値だけで存続を訴えるのは、説得力不足もいいところです。今のままなら、わたしは、乗れません。わたしが所属している児童文学者協会にしたって、存続を訴える声明をだしているんだから。

http://www.jibunkyo.or.jp/seimei.html

わたしのこのブログをハナで笑えるような、なにかステキな意見を、協会員ならだれでもいいから書いてくださいな。

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2009年2月15日 (日)

よつばと!

日本児童文学誌1-2月号に伊藤剛氏の寄稿で、「よつばと!」が紹介されています。で、つっこみを少々。

まず、いきなりまちがっていますね。「六歳の幼児・よつば」。正しくは、「五歳」です。なぜそんなまちがいをしたかというと、それは「よつば」自身が、「六才?」と自己紹介してしまう場面があるからです。で、巻数が進んでから、とうちゃんに、パーをだしている「手のほうが正解」と訂正されるというおバカエピソードになっているわけです。

なので、このマンガの基本は、そういうエピソードに見られるような、子どものおかしみです。通常の意味の「ストーリー」は存在しないという紹介もされていますが、これも読んでいない人間には誤解を与えかねない微妙な書き方です。ストーリーは存在します。大きな物語(よつばの出生の秘密とか)は仄めかしだけで伏せられているけど、主人公は毎回日常を冒険しています。これは児童文学関係の人間なら感覚がわかるはず。

たとえば、ちっちゃい子にとっては、デパートですら初体験になってしまうわけです。だから走り回り、エスカレーターで身をのりだして頭を打ち云々と、常にちいさな事件がおきてしまうのです。そういう風に、事件がおこりまくっている物語をストーリーと呼ばずにどうするんですか。おそらく、ストーリーがないとは、大人にとっては取るに足らない事件しか起きないという意味なのでしょう。逆にいえば、「ストーリー」は、大きな物語でなければならないという大人の退屈さが透けて見えるという解釈でどうでしょう。

おまけに、紹介文では、「怖い」とか「死の匂いがする」とか「喪失の物語」とか、そういう深読みばかり書いてあるんですね。こんなのを読まされれば、「へえ。そういうものか」と、読まずして、わかった気になれます。でも、それは、まちがった態度。あえて言います。そういう読み方をする人は、相当変わった人です。評論ならそれでいいけど、紹介にこの感想は適しません。

では、なぜ、評論家には、そんな風に読まれてしまうのでしょう。そもそも、「よつばと!」とは、どんな話なんでしょう。読んでいない人のために、テキトーにエピソードを選んでみましょう。ど・れ・に・し・よ・う・か・な。えいや。第六話。「せみとり」

となりの家で、すいかをごちそうになっていた「よつば」は、窓から聞こえた声から、急にせみとりを思い立つ。よつばは、とーちゃんの友だちのジャンボにせみとりに連れて行ってくれるようせがむ。よつばは、となりの家の小学生・恵那とともに、ジャンボの車にのる。といっても、乗せてもらったのは、軽トラックの荷台。そこから見える町は、いつもと違って見える。よつばは、神社でせみとりを試みるが、背が低いのでいっこうにとれなくて、へこむ。よつばは、ジャンボに肩車してもらうことで、やっと大きなせみを捕まえることができた。よつばは、とったせみを隣家のかーちゃんに見せにいく。そのときのやりとりで、よつばは、もらい子で、本当のかーちゃんはいないのだと明らかになる。よつばは、せみを隣家の家の中で放してしまう。家の中はせみだらけ。へたりこむかーちゃんに、よつばは、じぶんのとったせみは、一番大きなくまぜみなのだと自慢する。

なんか、そのまんま良質な児童文学じゃん。で、このストーリーから、なにを読み取るかですわ。「よつばは、もらい子」に焦点をあてれば、切ない話に解釈できなくもありません。でも、この背景は、大人の会話の中にさりげなくでてくるだけで、よつばにはほとんど影を落としていません。そこを省いても、ストーリーとしては成立しており、実際、ほとんどのエピソードはおバカなものの積み重ねでしかありません。ふつうの読者なら、せみを家の中で放しても笑っているよつばを、それに大迷惑をこうむっている人たちを素直に笑えるはずです。そして、それこそが正しい読み方。副題も、「ENJOY EVERYTHING」なんですから。よつばは、要するに、元気なクソガキ。まわりも、妙におかしい人ばかり。それを楽しめばよろしい。

大人になれば、せみとりの記憶なんて薄らいでいます。でも、「よつばと!」を読めば、なんとなく当時の感覚にもどれます。大人にとれば、せみとりなんてつまんないけど、実はものすごくおもしろいものだったのではないか。大人は、もうそれを記憶の中でしか楽しめない。「せみとり」は、なくしたもの。だから、切ない。喪失の物語。なんだ。また大人の退屈さが顔をだしたのですかい。というわけです。

「よつばと!」には、やさしすぎる年上の人が数多く登場します。よつばは、やんちゃばかりする子ですから、実質は迷惑をかけっぱなし。でも、迷惑をかけられている人たちは、それを愛している。ああ、子どものころは、こんなに大人に見守られていたんだな。さらに、大人になった今は、子どもをこんな風に見ているんだな。風景だって、一枚の絵として切り取れば、何気ないものすらいとおしく見える。切ない。ありゃりゃ、また大人が顔をだした。

「よつばと!」は、読めば読むほど味がでてくる話です。たとえば、一コマで、さりげなく、よつばが階段をのぼるところが表現されています。ほんとうは二本足でのぼれるのに、四つんばいになって、足を「とんとんとん」と大きくふりあげて、のぼる。顔は笑顔。つまり、階段をのぼることすら、子どもにとっては「ENJOY」だった。こんなものは絵でなければ表現できません。とんでもない観察力と表現力。だから、大人は、わすれたもの、喪失したものを思い出せるわけですね。全編が、こんなののてんこもり。もしかしたら、高学年むきには悲しいものばかり、その下の年齢には「なんちゃってファンタジー」しか書けなくなってきている昨今の児童文学界にすら、わすれたものを思い出させる破壊力をもっている文学かもしれません。

これで、やっと伊藤氏の寄稿の舌足らずを補足できたかな? 短い字数で本は紹介できねーよ、って感じ? ついでに、児童文学者には「よつばと!」は必読書に指定したいとも思います。

マンガの怖さを思い知りなさい。

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2008年12月28日 (日)

2008年アシッド映画館

深夜三時に放送されているラジオ番組「アシッド映画館」で、リスナーによる今年の映画ベスト10が発表されました。ぜひ参考にしてください。くだらないミーハー雑誌やマニアックな評論家なんかよりは、よほど信用できますので。

1   ダークナイト

2   クローバーフィールド

3   ガチボーイ

4   おくりびと

5   クライマーズハイ

6   ノーカントリー

7   アフタースクール

8   ヴァンテージポイント

9   ミスト

10  崖の上のポニョ

11  パコと魔法の絵本

12  ザ・マジックアワー

13  つぐない

14  相棒

15  アイアンマン

16  アメリカンギャングスター

17  ハッピーフライト

18  レッドクリフ

19  チームバチスタの栄光

20  闇の子供たち

 

ワースト

1   崖の上のポニョ

2   少林少女

3   インディージョーンズ

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2008年12月27日 (土)

テレビの買い替え、てんてこまい(賢い選び方とは)

表題は半分釣りです。わたしは機械オンチなので、液晶テレビがどうのプラズマテレビがどうのと言われても、正確な記述はできません。ただ、テレビの買い替えでわかったこと。それをここで書かせてもらいます。もしかしたら、素人ならではのスルドイ指摘があるかも。

テレビがぶっこわれて、泣く泣く買い換える前は、てっきり今時の大型テレビは、ブラウン管テレビよりすぐれたものと思っていました。違います。省エネなどは今のテレビに軍配があがるものの、画質は昔のテレビのほうがまちがいなくいいんです。もちろん、デジタル放送はきれいですが、ありがたいのはそれだけ。テレビがきれいなのではなく、デジタル放送がきれいなだけと考えたほうがいい。ちなみにわたしが買ったのは、S社のAです。

一番びっくりしたのは、SPモードで録画したDVDの映りが、むかつくものに変わったこと。薄暗い場面が多い「篤姫」の登場人物の額や顔が、なんだか、ズレて、もやもや浮き上がって見える。なんじゃこりゃあ!

意地になって他のドラマのDVDも見てみると、たとえば、光があふれた場面では今まで見えていた映像が真っ白にとんでしまう(白トビ)、暗い場面ではなにが映っているのかわからなくなる(黒つぶれ)。人肌がゆがむ。これは大いなるストレスです。

元々液晶テレビが動きに弱いことは前知識として持っていました。早い話、ブレる。だから、倍速機能つきのやつを買ったのですが、まさか、こんなに画質が悪いとは思いもしませんでした。

もちろん、画質はいじっていじっていじりたおしました。出荷のままの画質では、家の中の環境に合いません。電気屋は、きわめて明るい環境なので、そこで見た画質モードも、家の中では不可です。新しいテレビは、家の中での時間帯や 画面に映っている場面によって見えやすい見えにくいがあるので、そのたび画質をいじっていたら、イライライライラ、キーッ!(笑)。目も異様に疲れるぅ。

コメンテーターがすわっているスタジオ収録の番組なら、こんなストレスは一切感じません。でも、そんな番組をきれいに見ても仕方ないでしょう。やっぱり見るなら、もっと場面が頻繁に変わるもの。すると、白トビや黒つぶれに悩まされます。でも、まあ、地上デジタルなら、かろうじて耐えられるかな? だけど、ブラウン管時代とくらべると、頻繁に、むっ。映画やドラマを観ると、しょっちゅうストレスが。つい、手が画質調整へと……。

一番の問題は、録画です。せっかく今までSPモードで録ったものが、前より汚く見える。これを納得できるものに変えるには、手はひとつしかありません。もっと画質の高いモードで再録すること。すると、また問題が生じます。

そもそもSPモードでは、DVD-Rに二時間録画できます。画質をあげてXPモードにすると、一時間。つまり、長い番組が録れなくなるんです。長時間用のDVD-R DLという二層のものを使う手もありますが、それには、層が変わるとき、一瞬画面がとまるという欠点があります。

もうわかりましたね。これでは、いい画質で長時間録画できるブルーレイを買うしかないんです。

陰謀か、これは。

ということで、これがわたしが経験したてんてこまいです。たまたま、わたしが所持していたDVD機と液晶テレビの相性が悪かっただけかもしれません。ただ、この経験から、次回テレビを買い替えにいくときは、必ず以下のようにしようと思っています。

電気屋に自分が持っているDVDを持っていき、暗い場面と光にあふれた場面、動きが速い場面を映してみる(見慣れたものなら、そういう場面がどこにあるか知っているでしょう?)。それが耐えられるものなら買う。耐えられないものなら買わない。

これが一番の近道だと思います。デジタル放送はどんな機種もきれいに映って当たり前。大事なのは、自分にとって大事なものがどうなるかです。店員の説明など後回し。

こんなアドバイス、よそでは読めませんで(笑)。

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